2010-08-21

クリスタルアイスの仮面 第4話「運命の扉 1」



ビバ!びば!アイスショー当日。
ミドリは手書きのメモを頼りに会場となるスケート場を探していた。




「おかしいなぁ、確かこの辺りだと思ったんだけどなぁ。
 わかんなくなっちゃった。どうしよう。」  ウロウロたらーっ(汗)




やっべー、
昨日の晩遅くまで構成考えてたらすっかり寝坊しちゃったよー。
座長が遅刻で抜けました、じゃシャレにならないもんなぁ。
急げ急げーっ!!


   ドンッ!!どんっ(衝撃)

「きゃあ!」
「イタタッ!」



「おっとこれは失礼。大丈夫だったかい?」



「…うっ、ウグッウグッ…
 うわあああああーんあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)



「やべっ、こんな小さい子泣かせちゃった。ごめんね、僕も急いでてさ」



「違うの、
 せっかく楽しみにしていたアイスショーの会場がわからなくて…
 あんなに頑張ってゲットしたチケットなのに…ウグッあせあせ(飛び散る汗)



「おやおや、ずいぶんくたびれたチケットだねぇ。
 ちょうどよかった、僕もこの会場…の近くに用があるんだ。
 会場はすぐそこだよ。そこまで一緒に行こう。」



「え、本当? うわー、よかったぁ!」



「さっきまであんなに泣いていたのにもう笑ってるね。
 チビちゃん、笑った顔のほうがかわいいよ。



「…え?丘の上の王子様!?
 ううん、それは違うマンガよね。でも…優しい人だなぁ。」






 

「さ、着いたよ。じゃ、僕はここで。」



「ありがとうおじさーん!」



「おじ…!おいおい、僕はまだ若いんだよ。
 じゃ、アイスショー楽しんでいってくれよ。」



「くれよ、だって。ヘンなの。でも楽しくていい人だったなぁ。
 いけない!もうアイスショー始まっちゃう!!」









ふふふ…





(つづく)


この物語はフィクションです。
実在の人物、地名、団体名等と似てる気がしても気のせいです。



連載はじめます、夏。
第1話「運命の出会い」
第2話「運命の鍵 1」
第3話「運命の鍵 2」
第4話「運命の扉 1」
第5話「運命の扉 2」
第6話「千の技を持つ少女」
第7話「見えない翼 1」
第8話「見えない翼 2」
第9話「きっかけ 1」
第10話「きっかけ 2」
第11話「きっかけ 3」
第12話「炎の階段 1」
第13話「炎の階段 2」
第14話「試練 1」
第15話「試練 2」
第16話「氷上あらし 1」
第17話「氷上あらし 2」
第18話「氷上あらし 3」
第19話「氷上あらし 4」
第20話「試練 番外編」



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