2011-01-18

シェヘラザード二題


永遠のマエストロ ジョン・カリー記事でリムスキー=コルサコフ作曲シェヘラザードの演技を紹介したのですが、この曲はフィギュアスケートに向いているんでしょうか。
これまでにも数多くの選手が使用している曲なのですが、今回はジョン・カリー以外の選手のシェヘラザードを二つご紹介。

まずはこれ。
エカテリーナ・ゴルデーワ&セルゲイ・グリンコフが1991年のニューイヤーガラで滑った演技です。

Gordeeva & Grinkov: Scheherazade


映像がぼやけているのと引きの映像が多いので表情が読み取れないのが残念です。
シェヘラザード「千夜一夜物語」のイメージ通りの衣装が似合ってます。
(おいしそうなメロンが滑ってるように見えなくもない)

彼等ほど互いの絶対的に強固な信頼関係を感じさせてくれるペアはいません。
もちろん他にもいるんだけどこのペアは本当に見ていて安心できたもの。
ペアがみんな恋人や夫婦ってわけではないんだけど、相手を心から信頼してなければやっていけない種目。
セルゲイ亡き後まさかキリンさんとあんなことになろうとは・・・!!



こちらは2002年全米選手権のミシェル・クワンのフリー演技。

2002 US Nationals LP Michelle Kwan


ソルトレイク五輪前です。
さすがミス・パーフェクト。この観客の沸き様ったら。
ディック爺さん「ウホホホーッ!!」って心臓止まりそう!

点数が出る前に「全米選手権で出たフルマークランキング」という意味のないものが表示されてます。いかにもアメリカ~!よね。
クワン以外だったら、もう少し前の時代なら意味はあったかもしれない。でもアメリカ国内だけのジャッジだからね。
その時点でのクワンが25個、2位のボイタノが9個、ほほう、ポール・ワイリーが7個とな。
クワンによるクワンのためのショーみたいなもんだわね。


この時の女子の成績が

1位  ミシェル・クワン
2位  サーシャ・コーエン
3位  サラ・ヒューズ

ソルトレイクシティ五輪の金メダル争いはクワンとスルツカヤの一騎打ちと見られていましたが、蓋を開けてみれば

1位  サラ・ヒューズ
2位  イリーナ・スルツカヤ
3位  ミシェル・クワン
4位  サーシャ・コーエン

という結果でした。

五輪は魔物だ・・・!(by 田村正和)←しつこい


にしてもクワンの女王様っぷりったらどうよ。
技術点の低さに観客と一緒にブーブー、芸術点でやっぱりのフルマークが出ると
「そうでしょ、そうよね」と軽いガッツポーズ。
フルマークなんて慣れっこ、当たり前なんだもの。

でもね、今なら
「なんでクワンがこんなに連覇してるのかわからんわ」
ってフィギュアへの情熱が薄れていた頃の感情とはまた違う視線で見られるなぁ。
確固たる信念・自信が演技に現れているもの。
自信と闘争心は必要よね。月影先生もそうおっしゃってたわ。

でも点数出過ぎw

キスクラの隣にいるのはクワンパパですね。
確か長年のコーチだったフランク・キャロルと決別した状態で五輪に臨むって事で話題になってた記憶がある。
コーチの存在って大事だよ。本当に大事。

シェヘラザードの原曲知ってるから余計そう感じるんだろうけど、ゴルデーワ&グリンコフもクワンもなんでこんなヘンテコリンな曲の編集なわけ!?

 
2 件のコメント :
  1. こんばんは!
    G&Gのシェヘラザード初めてみました。

    返信削除
  2. ��おしま様
    こんばんわ!
    ・・・っておしま様G&Gお好きだっておっしゃってたじゃないの、
    せっかくだからもうちょっとコメント頂きたかったわw
    でもこの記事、コメントつけるほどの中身なかったのかなーなんて思ってたので、こうやってここで初めて見てもらえる動画を記事にできてよかったです。
    カナダ選手権の記事でジェシカ・デュベのシングル演技の話書いてた時に頭に浮かんだのが、セルゲイ亡き後、しばらくシングルで滑っていた(滑らざるをえなかった)エカテリーナ(カーチャ)の事でした。
    採点競技のアマチュアとプロとの違いはありますが。
    後はシングルと掛け持ちでやってたクリスティ・ヤマグチ。
    クリスティの話はこれからルディを語る上で欠かせませんのでいずれまた。

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