1月下旬のとある日、アイディアが


私の中にフッと降りてきたんです。


(・・・・・だ、誰!?)
早速作りました、ええ。作りましたとも。
では見て頂きましょう。






突っ込みコメント付で見たい方はコチラのニコ動版で。(動画の中身は同じです)
♪フラッシュ!イナズマン/ヒデ夕樹 - 歌詞の検索サービス 歌詞GET
去年の秋に書いた「戦え我等のイナズマンジュベ」という記事、これがあったからこその動画です。
なんでその頃にこういうアイディアが浮かばなかったんだろう?
んまぁ、あの頃試合続きでブログの記事書くだけで必死でしたもんで。


去年から“演技に全く別の音声をはめる”っていう動画をいくつか作ってみたんですが、私的にはこの手の動画はこれからはほとんど作る事はないかなって考えてたんです。
・・・作っちゃいました。勢いで。
ちゃんと「テーマ性」は持たせてあります。これがアタイのポリシーだもの。
こんな動画でウンチク垂れるなって?
それもそうよね、てへっ。
このEX演技、随所にヤグディン風味入ってるから合わないかなぁ?って思ってたんだけど、はめてみたらこれがアアタ、意外にイケたのよ奥さん!
自分でも「これはドンピシャ!スゲーッ!」って感心した(←んまーずうずうしいw)部分は
2:07~のティンパニー音と肩クイックイッ
2:55~戦いに疲れてつかの間の休息、
3:26~の音と抜き足差し足忍び足の動き、そこから


指さしてるぅ!!!
そして終盤、3:53~の

イナズマァァァンフラーッシュッ!

自画自賛です。調子こいてます。ごめんなさいw
こういう動画は楽しみながら作らないとね。
作ってて「音楽の力って本当に偉大だ!」って思いました。
この曲、ホーンセクションかっこいいでしょ?トランペット、ホルンの。
戦隊モノ・アニソン侮るなかれ。
この曲、渡辺宙明さん作曲なのですが、ココのウィキ見てくださいよ。
「ああ、アレも!?コレも!?」ていう曲のオンパレード!
いつか渡辺先生特集やりましょう。

ところで、上の動画「フラッシュ!イナズマン」を歌われているヒデ夕樹さん、「あしたのジョー」エンディング曲「力石徹のテーマ」でも有名な方なのです。
どうです?この心の底から湧き上がる魂の叫び!!
作詞は力石徹の“葬儀”で葬儀委員長を務めた寺山修司。一部放送禁止用語入ってますね。
数年前にGyaOという動画サイトで「当時の時代背景を鑑みて」みたいなお断り付きで編集なしのやつを見ました。
ドヤ街だとか孤児だとか出てくる土臭い拳闘漫画ですから「ヤヌスの鏡」や「少女に何か起ったか」の比じゃなかったですね。
丹下段平おっちゃんが眼帯してるんですもん、もうそれだけで想像付く。
アレを普通の感覚で電波に乗せてたあの時代、スゲー!って思ったもん。
それが返って当時の時代を色濃く感じさせてくれて興味深く見られました。
(山Pの実写版映画、面白いのかなー?ヤマトよりは期待できるかも・・・)

こんな歌も歌ってるよ。
これも有名だね。「海のトリトン」
リアルタイムで知らなくても耳にした事があるって人も多いはず。
これぞTHIS IS アニソン!王道!!
この時代ってアニメのテーマに沿った歌を丁寧に作ってるから古くないんだよね。
きっと今でもカラオケでバンバン歌われてるんだろうなぁ。
いい年した大人でもその瞬間、少年少女時代にタイムスリップできる不思議な力がアニソンにはあります。

もうひとつ、ヒデさんは日本国民老若男女に広く知られているあの曲を歌っているのですよ。
それがコレ。
「うわー、この曲そうだったの!?」と思わず声をあげちゃうでしょ?

(気になる木ぃ~~) 

ってハモリ込みで体横揺れしながら歌っちゃうもんね。
近年のCMはボーカルが違いますが。
ヒデ夕樹さん、「ひでたき」さんだと思ってました。
「ひで ゆうき」さんです。
残念ながら12年前にお亡くなりになっていますが、このパンチの効いた歌声は永遠に人々の心に残ります。
ジュベ動画なのにいつの間にかヒデ夕樹さんの記事になってる不思議。
イナズマンジュベもよろしくねん。

ジュベがユーロのSPで7位発進の時に、この動画のお蔵入りも頭をかすめました。
昨年の秋に「変態エリボンの歌」という記事を出した後にTEB杯でジュベがフリーを棄権、おバカな記事で笑ってもらうはずが逆に笑えない状況に陥った、という苦い経験があったもので・・・
(今なら笑ってもらえるでしょうか・・・興味がある方はコチラもご覧ください。)
欧米選手権の記事の方に追記で書こうかとも考えたのですが、ここでこの記事をご紹介。
● フランス国内の批判に、演技で答えを出したジュベール|コラム|フィギュアスケート|スポーツナビ
フランス人でもなければフランス国内に住んでいるわけでもない。
国内・メディアの批判というものの“質”が今一ピンとこない。
“選手は一体誰のために滑っているのか”
こういう感情・疑問は万国共通ではないのか・・・?
肉体を持ち心を持つ生身の人間が滑っているのだから調子に波があって当たり前ではないのか。
今批判の声をあげている人々はかつての“絶頂期”には彼を純粋に応援していたのではないのか・・・?
アモディオの欧州選手権初出場初優勝は素晴らしい快挙。
それでもまだまだこれからの選手。
選手を国のために戦う駒のように考えてはいないか?
フィギュアスケートという競技をどのように考えているのか?
純粋にこのスポーツで感動した事はないのか?
選手は人形でもロボットでもないのだ。
フランス選手権の記事の時に貼った二重撮りのアップ主様、
こんな熱心なファンはまだまだたくさんいるよ。いるはずだよ。
・・・・・ちょいとマジメに語ったところで、おや・・・何かここで満足しちゃいそうな空気。
この記事、「真冬のジュベ動画新作発表会 1」です。
そう、1と書いたからには2も予定としてある。んまぁ~、しつこいわぁ。
懲りずに2もお付き合いくださいませね。あんまり期待はしないで・・・

2011年02月09日 追記
こういう動画は日本人にしかわからない感覚だと思っていたのですが、意外にもYouTubeの動画に「モニターにお茶吹いた」という最大級の賛辞をアメリカ人の方から頂きました。
パワーの源になります。頑張れそうです。ありがたいこってす肥後もっこす。
今、自分でも考えていなかった方向に進んでしまっています。
どういう事なんでしょうね。
次回をお楽しみに。(番組の終わりによく出るアレ)
そのアメリカの人、またお茶吹いてくれるかなぁ。
● 真冬のジュベ動画新作発表会 1
● 真冬のジュベ動画新作発表会 2
● 春のランビ動画旧作発表会
イナズマンをまず知らなかったのよ。
返信削除イナズマ衣装だから?って納得してたのよ初め。
もう…激しすぎで悶絶!!歌詞がオモシロすぎぃ~!!
代々木のEXでこのフラッ~シュ!!が聴こえても驚かないわよ。
(最初のキャップかぶったクールジアンになりたいわぁ「後でねっ」「ハイッ」的な)
��Q様、もはや神。
返信削除デスパー怪人歩き~「見よ日本の山々」、もはやオリジナル越え。
懐かしのアニメソングの数々にも悶え~。
その2もちょー楽しみです。
��あんドーナツ様
返信削除あれ?一緒にイナズマンイナズマン言ってたからてっきりご存知なものとばかり。
いいのいいの、私も「あー、そういうのあったなぁ」ぐらいの知識だったからw
東京ワールドでもこのEX見られるんでしょうか。
会場がクスクス笑い出したりして・・・
��ガチンスキーのちゃりーん☆彡も笑い声が漏れそうな悪寒w)
音響担当者にこっそりイナズマンの音源と摩り替えてもらいましょうか?
なにはともあれ東京行きが決まってよかったです。
んで、最後の一行がよくわからないのですが?また教えてねん。
��なつ様
返信削除今、志村けんのギャグが頭に浮かびましたが、さすがにそこまで図々しくないので・・・
いやぁ照れますなぁ。
こういう演技と衣装で滑ったジュベールと、この曲を作った渡辺先生と、歌ったヒデさんが神だっただけです。
見よ、日本の山々を~♪ですもんね、これを東京にまで来て使わないでどうする!?(嘘w)
日本人しかわからない、日本人だけがクスクス、それでもいいからこれで滑ってもらって指さしてもらいたいものです。
��は期待しすぎない程度に期待しておいてください・・・
週末ぐらいかな?
わたしもイナズマン、知らなかったのよ。ってあ、前に言ったっけか。
返信削除尺の合い方が奇跡。
「見よ、日本の山々を~」も神の領域ですが、
序盤のハマリ具合もすごい世界に到達してるwwww
てかこれ、水木アニキじゃなかったんだね!!
びっくりびっくり! アニキじゃなかったんだ~\(◎o◎)/!
��みどろ様
返信削除時々「和田アキ子風味」が混ざっているのがヒデさんです^^
「泣きのシャウト」がヒデさんで「雄たけび」が水木兄ィ。
ヒデさんはそれほど作品を残してないそうなのですが、それでもこのインパクト!
子供に媚びてない歌唱方ですね。ファンキーです。
さっきスッキリ!でみどりの電話インタビューやってたのよ!
後でアジア大会記事に追記書いておきますね(^O^)
もう、やだ~~~~。笑いすぎて、腹筋どころか、全身が痛いです。たすけて~~~。しかも、ゼブラランビだなんて、もう、ほんとに、言葉が出ません。
返信削除ああ、一日の疲れが吹っ飛びました。ありがとうございます!
イナズマン、てっきりジュベのあだ名なのかと思ってました。ちょっと探索してきます。
歌声が妙に懐かしいと思ったら、この気何の気だったんですね。子供のころに聴いた歌って、どうしてこうも懐かしいんでしょう。子供のころの愛読書は、大人になってみると、案外感動しなかったりするんですが。
しかし、この動画笑いのツボが何ヶ所もあって、息つくひまもありません。RQさま、すごいっ!!!
やだ。この木何の木・・・変換ミスです。すみません。
返信削除ふふん、やっちゃったね。
返信削除イナズマン、もうどう考えても、この曲に合わせてEX作ったとしか思えなくなってくる不思議。
演技が曲と恐ろしくマッチしている奇跡。
そしてこの衣装。
絶対に、ジュベは水木一郎アニキのファンだと思う。(妄想)
海のトリトンと言えば、RQ様のblogでもおなじみ(!?) しのざき美知サンが、モノマネ番組でこの歌を歌って、最後に「武田久美子~」と言いながら鼻に指を突っ込んでいたのを思い出します。
思い出すの、そこ!?
��ぷぷ様
返信削除そんな全身痛くなるほど笑ってもらえて光栄です(*^。^*)
ゼブラの方はニコ動の説明に入れたのですが、後日改めてここで取り上げるつもりです。
この気何の気似てる気がしても気のせい気のせい、クリカメっす。
��クリカメも続き出したわよ!)
イナズマン、どうも本家を知らずにあだ名だと思っておられる方が多いようですね。
私もよく知らないくせにアレですが、このヒデさんの歌は「イナズマン」がリニューアルされて「イナズマンF」という番組になった時の主題歌だそうです。
だから「イナズマンフラッシュ」
確か石森章太郎さんの原作じゃなかったかなぁ。
特撮ヒーローものが好きなフィギュアスケートファンの方がいたらぜひこの動画を見てもらいたいものです。
��みやすけ様
返信削除やだ、この動画水木兄ィの歌じゃないのよ!
��おみや!!)
みどろ様も書いてたけど、確かに説明ないと水木兄ィの歌だと思われるかもしれませんね。
アニソン祭りのようなステージで水木兄ィがトリトンを歌ってる動画を見たような気がします。
そのしのざきのものまねっていつものあの番組?
まだまだ動画はありそうね。
��ホタテ水着のマネかしら?ふふ^^)
そうそう、さっき久しぶりにしのざき記事見たらいいとも動画削除されてたわ・・・
定期的にしのざき検索で来られる方はいるのよ。
気がつかなくて申し訳なかったわ。
ああいうものはDVDになるわけでもなく、画質だって当時のホームビデオデッキでたかがしれてるわけだからそんなに厳しくしなくたっていいのにって思うわよ。
他に取り締まるべきものを強化しなさいよぉ!
あら、アタシ誰かしら・・・
やった~♪イナズマン!v(^0^)v
返信削除ジュベはイナズマンを知ってて、あの衣裳にしたのかしらんと思えてきましたよ(笑)
あ、でも私も水木兄ィだと思ってた一人(^^;;
しかも、あの「トリトーン」と同じ方だったとは!「トリトーン」は私の中では、本編+主題歌特別枠に入っておりまする。はい、歌えますよ、全部^^。
Part 2も楽しみにしていま~す^^
��ありしあ様
返信削除今、動画と記事を準備中なのですが、どんどんとんでもない事に・・・!
週末には記事に出来るのではないかと思います。
四大陸もありますし体調は整えておかないとね。
GO GOトリトーン!は絵の動かし方も当時としては画期的ですね。
イルカと一緒に空に浮かぶとか現実ではありえないんだけど、カモメの目線の構図やいいところで静止画にしたりズームアウト、当時の技術以上のものが詰め込まれていると感じました。
ずっとイナズマの衝撃波を浴び続けたせいか熱が出てしまいました。
またよろしくお願いしますね。おやすみなさ~い。
http://www.lequipe.fr/Aussi/breves2011/20110203_150516_le-bonheur-est-dans-tous-les-pres.html
返信削除2月3日付この記事をヨーロッパのスケートファーラムで見つけたときに、紹介してる人が
「スケーターでアスリートとしてこんなに評価された記事を書かれたのははじめてかも」
と書いていたので、競技として評価する人が多い日本とはまた違う土壌があるのではないかな、トロフィーエリックボンパールも客が一番入るのはEXだし。
カロリーナ・コストナーもそうだったけど、マスコミ(&一部のスケートオタク)のバッシングは凄かったけど、一般人からの応援は変わらなかったという例もあるし、ご紹介の仏選手権の動画から辿ったニュース映像(国営放送の全国ニュース、優勝者より彼の映像のほうが長かった)での欧州選手権ニュースのジュベールの扱いを見ると批判している専門記者、オタク?の間と一般的なファン、視聴者の落差は相当あるのではないかなと思いました。
アニメは全く知らないけど、鎌倉に行ったときに
水木一郎と書かれた表札の家の前を通ったことがあります。本名と併記して書いてありました。ファンレターが全世界から届くからでしょうか。
一度西武球場(2004年日本シリーズ)で本物を見ました。中日の応援歌を歌ってるので応援に来たらしい。応援団の人に囲まれて、歌歌わされていました。その日は西武の歌を歌ってる松崎しげるも来てて、濃い一日でした。
まあぶっちゃけご本人は絶対水木一郎は知らないでしょうけど、聴かせたらそう悪くないと思うかも。ヨーロッパポップスってアニソンみたいなのが結構多いので。
http://www.youtube.com/watch?v=62bgQho9BeU
http://www.youtube.com/watch?v=w9TIrROGQdU
解説がやかましすぎますね
��Canary様
返信削除よく考えたら我々も国内の偏ったマスコミ報道との温度差にイライラさせられっぱなしですし、もう少し冷静に「そういう見方もある」と考えた方がよさそうでしょうね。
それぞれのお国の国民性、その国内でのフィギュアスケートの位置付け・認識度等、様々なわけですから。
水木兄ィの御自宅は「お宅拝見」のようなコーナーで見た事があります。
��印税ガッポガッポ^^)
そうそう、中日ドラゴンズ応援歌も歌ってるのですよ、兄ィは!
��この話をすると上のありしあ様が喜びます(^O^) )
いいぞ頑張れドォラァゴンズゥゥ~、燃えよドラゴンズ~~~♪
��初代歌手は坂東英二)
ライオン~おぅおぅおぅラ~イオ~ンラ~イオォォォン~♪
の松崎しげるの歌も濃いですねぇ。
そうそう、下の動画、ルディから伝言来てますんでお伝えしますね。
「ヒゲ男がジャマなのよ!やだぁ~、ブライアンってばセクスィーだわ・・・惚れそう。ポッ」
ボナたん、いまだ現役でお元気ですね。
彼女は採点競技のアマチュアよりもプロの方が生き生きしてる。
解説はロロなのかな?
ミゾレで出かける用事がキャンセルになったので
返信削除フランスのスケートフォーラムで件の叩き記事読んだのですが(ネットからは有料記事扱いでどういう風に支払って良いか分からなかったので→多分フランス在住じゃないとダメ)、肩透かしと言うか、ふーん、という感じでした。要は記者は「あんた引退するのも良いよ」と言っているが他の人は特に言っていないので何か煮え切らない(むしろ続けなさいといっている)、記者の「愛情?」が空回り、という印象。スポーツナビの記者の書き方も妙にウェッティで想像を煽る感じ。まあ本人も自分が注目されることもそしてわけのわからん愛情の向けられ方をされること、卑怯な人たちからあれこれ言われることももう充分すぎるぐらい何度も経験してるのだろうな、と記事を見て感じました(本人のコメントは一切ないですが)。
でもこの競技でここまで注目されてしまう人って珍しい部類だろうなと思いました。それが良いのか悪いのかは別として。
��Canary様
返信削除熱心なジュベールファンの方ほど知識が豊富でないので、私もあの記事やフランス語翻訳された記事だけでは真意が掴めきれないのですが、昨年のTEB杯を棄権したのも胃腸炎だとかで、精神的にはここ数年は板ばさみ状態で大変なんだろうなぁとは感じます。
トップ選手になればなるほど人気だけではない「責任」がのしかかってきますし。
自分の意思ではどうすることもできないところにまで勝手に膨れてきて。
そういう立場に置かれた人でなければアドバイスできない事もあるので、大好きなヤグディンに相談してみるといいかと。
いや、マジで。
物凄い特効薬!