【前回の記事】
● ラフマニノフピアノ協奏曲第二番を聴き比べ検証してみた その1
今回はその1記事で紹介した “第1楽章の一番盛り上がる部分聴き比べ動画” と、そこに出てくるピアニストの説明・CD・動画をご覧いただきます。
前もって書いておきますが、好きな人にはたまらない動画ではありますが、同じような音の連続に聴こえて途中で飽きる人もいるかもしれません。
まずは作業用BGMのように流して耳に入れてみてください。
ピアニストの紹介と合わせて見てもらって、感想等はその3記事に書いていきます。
32pianists play Rachmaninov Piano Concerto No2 1st mvmt
32人のピアニストによるラフマニノフピアノ協奏曲2番1楽章!
※ 動画下にピアニストの名前が表示されます。
クラシック音楽資料館 ラフマニノフ : ピアノ協奏曲第2番ハ短調
クラシック音楽の演奏家一覧 - Wikipedia
極上クラシック - YouTubeで動画を検索・視聴(試聴)
CLASSICAL.pavane.jp クラシック演奏家人名事典
クラシック音楽人名辞典 フリー素材
総合資料室/一世による歴史的ピアニスト紹介
※ 各ピアニスト名の終りに付けたタイムは上記の32人ピアニスト動画の中での再生時間です。
※ CD・動画は上記の動画で使われている音源と必ずしも一致するものではありません。記載に間違い修正等ありましたらご指摘よろしくお願いします。

ソヴィエト連邦出身のピアニスト、指揮者。アイスランド国籍スイス在住。
(0'00"~1'10")
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ウラディミール・アシュケナージ(p)
指揮: キリル・コンドラシン
演奏: モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
1963年録音
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番
ウラディミール・アシュケナージ(p)
指揮: アンドレ・プレヴィン
演奏: ロンドン交響楽団
1970年録音
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Piano Concertos 1-4 [CD, Import]
ウラディミール・アシュケナージ(p)
指揮: アンドレ・プレヴィン
演奏: ロンドン交響楽団
1970年録音
(※ 上記の動画で使用されているのはプレヴィン指揮ロンドン交響楽団盤です)
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ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調&第4番ト単調
ウラディミール・アシュケナージ(p)
指揮: ベルナルト・ハイティンク
演奏: アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
1984年録音

2. レイフ・オヴェ・アンスネス(Leif Ove Andsnes, 1970年4月7日 – )
ノルウェーのピアニスト。
(1'11"~2'22")
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&2番
レイフ・オヴェ・アンスネス(p)
指揮: アントニオ・パッパーノ
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2005年録音

3. フィリップ・アントルモン(Philippe Entremont, 1934年6月6日 - )
フランスのピアニスト・指揮者。
(2'23"~3'38")
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Piano Ctos 2 & 3: Essential Classics [Import]
フィリップ・アントルモン(p)
指揮: レナード・バーンスタイン
演奏: ニューヨーク・フィルハーモニック
1960年録音

4. ジョン・オグドン(John Ogdon, 1937年1月27日 - 1989年8月1日)
イングランドのピアニスト。
(3'39"~4'54")
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70th Anniversary Edition [Import]
ジョン・オグドン(p)

5. アンドレイ・ガヴリーロフ(Andrei Gavrilov, 1955年9月21日 モスクワ - )
ロシアのピアニスト。
(4'55"~6'06")
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
アンドレイ・ガヴリーロフ(p)
指揮: リッカルド・ムーティ
演奏: フィラデルフィア管弦楽団
1989年録音
![]() |
[CD, Original Recording Remastered, Import]
アンドレイ・ガヴリーロフ(p)
指揮: リッカルド・ムーティ
演奏: フィラデルフィア管弦楽団
1989年録音
![]() |
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
アンドレイ・ガヴリーロフ(p)
指揮: ウラディミール・アシュケナージ
演奏: ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

6. ウィリアム・カペル(William Kapell, 1922年9月20日 - 1953年10月29日)
アメリカ合衆国のピアノ奏者。
(6'07"~7'16")
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ピアノ協奏曲第2番&パガニーニ変奏曲
ウィリアム・カペル(p)
指揮: ウィリアム・スタインバーグ
演奏: アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

7. エフゲニー・キーシン(Evgeny Kissin, 1971年10月10日 - )
ロシアのピアニスト。
(7'17"~8'42")
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[Limited Edition]
エフゲニー・キーシン(p)
指揮: ヴァレリー・ゲルギエフ
演奏: ロンドン交響楽団
1988年録音

8. ヴァルター・ギーゼキング
(Walter Gieseking, 1895年11月5日 - 1956年10月26日)
ドイツのピアニストかつ作曲家、アマチュアの蝶類研究者。
(8'43"~9'52")
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Piano Concertos 2 & 3 [Import]
ヴァルター・ギーゼキング(p)
指揮: ウィレム・メンゲルベルク
演奏: アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
1940年録音
※ この再生リストには第二楽章はありません。

9. エレーヌ・グリモー(Helene Grimaud, 1969年11月7日 - )
フランスのピアニスト。
(9'53"~11'12")
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ラヴェル:ピアノ協奏曲 [Limited Edition]
エレーヌ・グリモー(p)
指揮: ヘスス・ロペス=コボス
演奏: ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
1992年録音
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、≪音の絵≫から 他
エレーヌ・グリモー(p)
指揮: ヴラディミール・アシュケナージ
演奏: フィルハーモニア管弦楽団
2000年&01年録音

10. ケマル・ゲキチ
(Kemal Gekic, 1962年2月16日 ユーゴスラビアのスプリト - )
クロアチア出身のピアニスト。
(11'13"~12'41")

11.コチシュ・ゾルターン(Kocsis Zoltán, 1952年5月30日 - )
ハンガリーのブダペスト出身のピアニスト・指揮者・作曲家。
(12'42"~13'45")
● Amazon.co.jp: Ultimate Rachmaninov: Various artists: MP3ダウンロード・試聴
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
コチシュ・ゾルターン(p)
指揮: エド・デ・ワールト
演奏: サンフランシスコ交響楽団
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Ultimate Rachmaninoff (Slip) [Box Set, Import]
コチシュ・ゾルターン(p)
指揮: エド・デ・ワールト、シャルル・デュトワ 他
演奏: サンフランシスコ交響楽団
1982 - 1984年録音
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コチシュ・ゾルターン(p)
指揮: エド・デ・ワールト、シャルル・デュトワ 他
演奏: サンフランシスコ交響楽団
1982 - 1984年録音

12. ジャン=フィリップ・コラール(Jean-Philippe Collard, 1948年1月27日 - )
フランス人ピアニスト。
(13'46"~15'01")
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第2番
ジャン=フィリップ・コラール(p)
指揮: ミシェル・プラッソン
演奏: トゥールーズ市立管弦楽団

13. ジョルジュ・シフラ(Georges Cziffra, 1921年11月5日 - 1994年1月17日)
ハンガリー出身のピアニスト。
(15'02""~16'18")
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Grieg/Rachmaninov:Piano Cto.
ジョルジュ・シフラ(p)

14. リーリャ・ジルベルシュテイン
(Lilia Zilberstein, 1965年4月19日 モスクワ – )
旧ソ連→ドイツのピアニスト。
(16'19"~17'36")
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&第3番
リーリャ・ジルベルシュテイン(p)
指揮: クラウディオ・アバド
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1991年録音

15. ヴァーシャーリ・タマーシュ(Vásáry Tamás, 1933年8月11日 - )
スイス国籍を持つハンガリー出身のピアニスト・指揮者。
(17'37"~19'00")
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パガニーニの主題による狂詩曲
ヴァーシャーリ・タマーシュ(p)
指揮: ユリ・アーロノヴィチ
演奏: ロンドン交響楽団
1975、76年録音

16. ローザ・タマルキナ(Rosa Tamarkina,
1920年3月23日 旧ソ連ウクライナ/キエフ - 1950年8月5日 モスクワ)
(19'01"~20'10")

17. シューラ・チェルカスキー
(Shura Cherkassky, 1909年10月7日 - 1995年12月27日)
ウクライナ出身のユダヤ系アメリカ人ピアニスト。
(20'11"~21'32")

18. シモン・トルプチェスキ(Simon Trpceski, 1979年9月18日 - )
マケドニア共和国出身のピアニスト。
(21'33"~22'49")
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シモン・トルプチェスキ(p)
指揮: ヴァシリー・ペトレンコ
演奏:
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
2010年録音

19. ミヒャエル・ナナサコフ(Michael Nanasakov) ヴァーチャル・ピアニスト
ナナサコフは1955年リトアニアのヴィルニス生まれという設定で、プロデューサーの七澤順一が1991年に世に送り出したヴァーチャル・ピアニスト。実際にはコンピューターと自動演奏ピアノを用いて、気の遠くなるような長期に渡る試行錯誤を繰り返した後にホールで録音しています。
(22'50"~24'01")
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ラフマニノフ ピアノ協奏曲 2 番&3 番(ピアノ2 台用編曲)
ミヒャエル・ナナサコフ(p)
2009年録音
視聴

20. スティーヴン・ハフ(Stephen Hough, 1961年11月22日 - )
イギリス出身のピアニスト・作曲家・作家。
現在はオーストラリアと二重国籍。
(24'02""~25'14")
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Piano Concertos 2 & 3 [CD, Import]
スティーヴン・ハフ(p)
指揮: アンドルー・リットン
演奏: ダラス交響楽団
2004年録音
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Paganini Rhapsody [CD, Import]
スティーヴン・ハフ(p)
指揮: アンドルー・リットン
演奏: ダラス交響楽団
2004年録音

21. アンドレイ・ピサレフ(Andrei Pisarev, 1961年 - )
ロシア・ロストフ出身のピアニスト。
(25'15"~26'28")
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Rachmaninov: Piano Concerto 2 [Import]
アンドレイ・ピサレフ(p)
2002年録音

22. ホルヘ・ルイス・プラッツ(Jorge Luis Prats, 1956年 - )
キューバ出身のピアニスト。
(26'29""~27'38")
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Rachmaninov: Piano Concs 2 & 3 [Import]
ホルヘ・ルイス・プラッツ(p)
指揮: エンリケ・バティス
演奏: メキシコ・シティ・フィルハーモニー管弦楽団

23. イェフィム・ブロンフマン(Yefim Bronfman, 1958年4月10日 - )
ロシア系イスラエル人ピアニスト。
(27'39""~28'55")
![]() |
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&第3番
イェフィム・ブロンフマン(p)
指揮: エサ=ペッカ・サロネン
演奏: フィルハーモニア管弦楽団
1990年録音

24. ボリス・ベレゾフスキー(Boris Berezovsky, 1969年1月4日 - )
モスクワ出身のロシアのピアニスト。
(28'56"~30'04")
![]() |
[輸入盤・日本語解説書付]
ボリス・ベレゾフスキー(p)
指揮: ドミトリー・リス
演奏: ウラル・フィル
2005年録音

25. イーヴォ・ポゴレリチ(Ivo Pogorelich, 1958年10月20日 - )
ユーゴスラビアの首都ベオグラード生まれのピアニスト。
(30'05""~31'29")

26. ホルヘ・ボレット(Jorge Bolet, 1914年11月15日 - 1990年10月16日)
キューバ出身のピアニスト・指揮者。
(31'30"~32'39")
![]() |
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ホルヘ・ボレット(p)
指揮: シャルル・デュトワ
演奏: モントリオール交響楽団

27. セルゲイ・ラフマニノフ
(Sergei Rachmaninov, 1873年4月1日 - 1943年3月28日)
ロシアの作曲家、ピアニスト、指揮者。
(32'40"~33'50")
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ラフマニノフ:自作自演~ピアノ協奏曲第2番&第3番
セルゲイ・ラフマニノフ(p)
指揮: レオポルド・ストコフスキー
演奏: フィラデルフィア管弦楽団
1929年録音
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ラフマニノフ自作自演~ピアノ協奏曲全集
セルゲイ・ラフマニノフ(p)
ラフマニノフ:自作自演

28. スビャトスラフ・リヒテル
(Sviatoslav Richter、1915年3月20日 - 1997年8月1日)
ソビエト連邦のピアニスト。
(33'51"~35'01") スタニスラフ・ヴィスロツキ指揮 (Wislocki)
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スビャトスラフ・リヒテル(p)
指揮: スタニスラフ・ヴィスロツキ
演奏: ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
1959年録音
![]() |
ラフマニノフ:協奏曲2番/交響曲2番
スビャトスラフ・リヒテル(p)
指揮: スタニスラフ・ヴィスロツキ
演奏: ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
1959年5月録音

29. スビャトスラフ・リヒテル
(Sviatoslav Richter、1915年3月20日 - 1997年8月1日)
ソビエト連邦のピアニスト。
(35'02"~36'20") クルト・ザンデルリング指揮 (Sanderling)
![]() |
[輸入盤] [Hybrid SACD, SACD, Import]
スビャトスラフ・リヒテル(p)
指揮: クルト・ザンデルリング
演奏: レニングラード・フィル
1959年2月2日録音

30. アルトゥール・ルービンシュタイン
(Arthur Rubinstein, 1887年1月28日 - 1982年12月20日)
ポーランド出身のピアニスト。
(36'21"~37'34")
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チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
指揮: ユージン・オーマンディ
演奏: フィラデルフィア管弦楽団
1971年録音

31. ペーター・レーゼル(Peter Rosel、1945年2月2日 - )
ドイツのピアニスト。
(37'35"~38'57")
![]() |
Piano Concertos No 1-4 [Import]
ペーター・レーゼル(p)
指揮: クルト・ザンデルリング
演奏: ベルリン交響楽団

32. 舘野 泉(たての いずみ、Izumi Tateno, 1936年11月10日 - )
東京生まれのフィンランド在住のピアニスト。
(38'58"~40'23")
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/グリーグ:ピアノ協奏曲
舘野 泉(p)
指揮: 井上喜惟
演奏: チェコ・ナショナル交響楽団

動画はいつでも好きな時に見られるよう(聴けるよう)分割されたものは連続して再生できる再生リストで載せてあります。
(元々、曲の一部分しかあがっていない動画もあります。)
動画サイトは曲を知る上で大変参考になりますが、本当にじっくり聴きたいものはCDを購入して聴く事をぜひお勧めします。
以下、長いので説明・感想・その他のCDについてはその3・その4記事へと続きます。

- ラフマニノフピアノ協奏曲第二番を聴き比べ検証してみた その1
- ラフマニノフピアノ協奏曲第二番を聴き比べ検証してみた その2
- ラフマニノフピアノ協奏曲第二番を聴き比べ検証してみた その3
- ラフマニノフピアノ協奏曲第二番を聴き比べ検証してみた その4
- ラフマニノフピアノ協奏曲第二番の冒頭を聴き比べしてみた その1
- ラフマニノフピアノ協奏曲第二番の冒頭を聴き比べしてみた その2
- ラフマニノフピアノ協奏曲第二番のクライマックスを聴き比べしてみた その1
- ラフマニノフピアノ協奏曲第二番のクライマックスを聴き比べしてみた その2
以前、私が作った動画をこのような形で紹介してくださってありがとうございます。
返信削除元々、大学院の研究生活の合間のリラックスのために、好きな曲をいつでも聞けるようにしたものです。ラフマニノフPC3のカデンツァばかりの集めたものも作成しているので、宜しければ聞いてみてくださいね。
動画主様直々にお越しいただいて大変嬉しいです。
削除その4記事の終わりにも書いてあるんですが、見ての通りここはフィギュアスケートブログで、元々はフィギュアスケートの中で使用されたものを取り上げてきました。
あの動画が元でこのような記事に発展、さらに熱が高じて自分でも聴き比べ動画(冒頭&クライマックス部分)を作ってしまいました。
3番のカデンツァ聴き比べ、もちろん拝見しましたよ。2番よりももっとピアニストの数が多くて、確かニコ動では動画が二つに分かれていたような
って気になったので検索してまた見つけました。
http://youtu.be/bTKkAOSk5os
少し前にヴァン・クライバーンのモノクロの古い3番のライヴ演奏動画を見たんですが、あのカデンツァにはハマりました。
2番の動画は残念ながら昨年頃に削除されてしまったようですね。
この記事にタイトルだけ残してありますが、記事を書いた当初は各ピアニスト下のタイムにYouTube動画の該当部分をリンクさせてました。
なので私もかなり「覚悟」して聴き比べ動画を出したのですが、「裏」では膨大な○○が権利を所有っていうのが付きはしたもののまだ生き残っているようです。
今シーズン浅田真央選手がこの曲で滑っているのですが、注目を集めている選手のソチ五輪を賭けたラストシーズンの勝負曲とあってかこのブログにもたくさんのアクセスがありました。
あの動画からさらに見識が深まって、私自身は大したことは書いてないのですが曲の魅力を知ってもらえるお手伝いはそれなりにはお役に立てたのかなとは思います。
正直トンデモ編集ではあるのですが、まぁこれは演技の中で滑るためのものであるので、そこからさらに多くの人に「原曲」を知ってもらえるきっかけにきっとなるでしょう。
改めてこの動画を作ってくださったことに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。