2013-10-10

銀幕と少女漫画におけるラフマニノフピアノ協奏曲第二番


これまでこのブログではこれでもかこれでもかとラフマニノフピアノ協奏曲第二番に関する記事を書いてきたのですが、この記事をもってやっと一区切りとなります。


この曲を全編に渡って使用した映画が1945年公開のイギリス映画『Brief Encounter(逢びき)』です。

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 ピアノ協奏曲第2番 (ラフマニノフ) - Wikipedia
 逢びき(1945) : 作品情報 - 映画.com
解説
映画演劇の両面にプロデューサーであり、作家であり、監督であり、俳優であるノエル・カワードが、自作の戯曲「静物画」を映画化したもので、監督にはイギリス映画界の若き偉材デイヴィッド・リーンが、「この愉快な種族」「大いなる遺産」と同じく当り撮影は「ヘンリー五世(1945)」「余計者をまっ殺」のロバート・クラスカーが指揮した。
主演は、舞台女優で、映画にはシネギルド作品数本に出演したシリア・ジョンソンと舞台出身で、「星への道」のトレヴァー・ハワードで、ヴェテラン喜劇俳優スタンリー・ホロウェイを筆頭にジョイス・ケイリー、シリル・レイモンド、イヴァーリー・グレッグ、マーガレット・バートンらが助演している。
製作を担当しているアンソニー・ハヴェロック・アランとロナルド・ニームは監督リーンと共にシネギルド・プロを主宰している。
ストーリー
ローラは平凡な勤め人フレッド・ジェッソンの妻である。娘と息子と一人ずつ二人の子の母として、住宅ばかりの郊外に住んで、平ぼんな、しかし幸福な生活を送っている。
彼女は毎週木曜日に、近くのミルフォードという町へ、朝から汽車で出かけ、一週間分の買物をし、本屋で本を取替え、簡単な昼食をとり、午後は映画を見物したりして、夕方の汽車で帰宅する習慣である。
ある木曜日の夕方、目にすすが入ったのを、ミルフォード駅の喫茶室で一人の医師にとってもらった。その医者と次の木曜日にミルフォードの町で行き会った。
その次の木曜日、ローラは昼食に行き、食堂でまた会った。こんでいたので同席して昼食を共にし、初めて自己紹介をし合った。
彼はアレック・ハアヴィーという開業医で、ローラとはミルフォード駅から反対の方向の住宅地に住んでおり、木曜日毎にミルフォード病院に勤めている友人スチーヴン・リンがロンドンへ行くのでその代理にやって来るという。
昼食後、アレックはひまだと言ってローラに映画をつき合ったが、この会合で二人は互に相手に何か心をひかれる思がして、駅で別れる時アレックは次の木曜日にぜひ会ってくれとたのむのだった。
次の木曜日には、しかしローラは心待ちに待ったが彼は来なかった。会えないがわびしく、物足りぬ気持で汽車を待っていると、アレックはかけつけて、手術が手間どってぬけられなかった。次の木曜日にはぜひと言った。
次の木曜日、映画がくだらぬので植物園を散歩しボートに乗る。そしてボートハウスで、二人は愛の告白をし合った。
帰ると息子が頭にけがをしていた。ローラは神の戒めのような気がして自責の念にたえなかった。
次の木曜日ローラはまた彼と会い、郊外にドライヴして愛を語った。アレックにさそわれ、リンのアパートで会うと、思いがけずリンが帰宅したので、彼女はくつじょくにたえず夜の町を歩きまわった。
駅で彼は心配していた。彼も妻子ある身の自責にたえず、南アフリカ、ヨハネスブルグの病院に勤務することに決めたと言った。
次の木曜日は最後の会合であった。別離の苦しさは二人の胸をしめつけ、また会う事もあるまいと思えば、ひとしお愛の思はつのる。
ミルフォード駅の喫茶室で相対している時おしゃべりのドリーにローラは見つかり、気持をめちゃめちゃにさされる。アレックはだまって去った。
自分の汽車を待ちながら、ローラは急行列車に投身したい衝動にかられるのをやっと思い止る。
ドリーがしゃべるのを気分が悪いからと言ってだまってもらい、帰宅したフレッドは何も言わなかったが妻のやなみを同情してくれた。
ローラはわれに返った心地であった。また夫と子供達との平和な生活にかえることが出来るだろう。...

※ 字幕付き動画はブログ貼り付けができないので、ニコニコ動画の本サイトでご覧ください。

Brief Encounter(逢びき) 映画予告編

 クラシック音楽資料館 映画とラフマニノフの音楽

こちらのサイトにどのシーンにどこの楽章のどの部分が使われているかが詳細に書かれています。最初は映画を全編通して見て、二度目はこのサイトを参照に照らし合わせてみてもいいかもしれません。


「第2楽章はいらない子」的扱いの多い(え?なんですか?(;´д`) )この曲ではありますが、映画の中では第2楽章がもっともスクリーンの世界にはハマっているように感じました。
互いに家庭を持つ身でありながら急速に燃え上がる恋、しかし次第に良心の呵責に耐えられなくなり抑えきれない愛との狭間で心がはりさけそうなくらいもがき苦しみ、結局は一線を超えることなく互いに守るべき人のところへ帰っていったのでした…

最後のお別れの時におしゃべりババアが割り込んできてすべてをぶち壊すの。そりゃあもう地獄のように。ロマンチックもくそもない現実。
だけどそれがあったからこそ後戻りすることなく別れられたのだろうね。
古いモノクロ映画だけどどんどん映画の世界に見入ってしまったわ。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番はそんなせつないラヴストーリーを見事に支え、主人公二人の心情を代弁するかのように効果的に美しく流れていました。





ラフマニノフ動画を作る際に動画検索してて、どこかのペア(たぶんアイスダンス)がこの映画をテーマにしたと思われるセットを氷上に組んでるアイスショーの動画を見つけたんです。
後で見ようとそれをお気に入りに入れてあると思ってたのですが、探しても探しても出てこない・・・
当初、この記事は銀幕と銀盤におけるラフマニノフピアノ協奏曲第二番というタイトルにする予定だったのが予定通りにいかなくなっちゃった!あら大変。

てなわけで代わりと言っちゃあなんですが最後にこれを。
この曲が使われた漫画といえば?と聞かれればほとんどの人は『のだめ』って答えになるんでしょうけど、それより随分前にはなりますがピアノを弾く主人公の名作少女漫画がありました。

 いつもポケットにショパン - Wikipedia

未読の方にはこのWikiの説明だけではわかりづらいかもしれませんが、とりあえず作中でラフマニノフピアノ協奏曲第二番が出てくるシーンをお聴きください。


音質は良くないです。(と動画主様も書いておられるので) 漫画の補助的レコードみたいなもんなので参考程度に。
これは昔よくあった少女漫画のイメージアルバムですね。ドラマレコード
あの時代ラジオドラマというのもありましたが、この作品がピアノを題材にしているということもあってピアノ曲盛り沢山。ほぼショパンだけど。

この動画の部分は偶然にも今シーズン浅田真央選手が使うSP(ノクターン)フリー(ピアノ協奏曲第二番第1楽章)両方が入っています。
この漫画の中でこれらの曲がどういう意味を持ってどう使われているかについてはこの後のあらすじをご覧ください。

    



ここに二つのLPをセットにしたいつもポケットにショパン 総集編の二枚組の詳細がありますね。この曲目を参考に、原作本をお持ちの方はいつもポケットにショパン 再生リストを聴きながら同時に本を読みましょう。

麻子が小原乃梨子(のび太)できしんちゃんが富山敬(ちびまるこのおじいちゃん)かぁ・・・おっと訂正、麻子がドロンジョ様できしんちゃんが古代進、そう脳内修正。
漫画のイメージとはかなり違うかなってキャスティング。とても高校生の声には聞えない。小原さんってオリジナルビデオで『風と木の詩』のセルジュの声やってたのよね。微妙だったわ。モヤっとしたわぁ。
思い出した、セルジュもピアノ弾くのよ!お父さんもピアノ弾きでね。
(リンクさせてこう書くのもアレですが、♂×♂の世界がダメって人は見ない方がいいです。原作はそれ方面だけではなくもっと奥深い名作だと思っていますが)


ここで作中でラフマニノフピアノ協奏曲第二番が出てくるまでの話をざっくりと説明。


高名なピアニスト須江愛子の娘・須江麻子は幼馴染みのきしんちゃん(緒方季晋)とともに幼い頃からピアノに慣れ親しんできた。しかし小学校卒業を機に季晋は家族でドイツへ引っ越すことになったのだった。

中学生になった麻子は毎日のように季晋からの手紙を待ちわびていた。
数ヵ月後、季晋とその母が西ドイツで起こった列車事故に巻き込まれ母は事故死、季晋は失明という一報が。

麻子は白河音楽学院高等部に入学していた。この学校で懸命に勉強してドイツ留学して季晋を探したい、そんな目標を持っていた。
そんなある日、堂園音楽学園からの転入生・上邑恭二と出会った麻子。何かと優しく気を使ってくれ、なぜか自分のことをよく知っている上邑にほのかな憧れを抱く。
堂園の三羽ガラスと呼ばれる実力を持つ上邑だったが、その後めきめきと上達し非凡な才能を感じさせる麻子に次第に嫉妬心を感じていた。週末コンサートでの麻子のピアノを聴いた
上邑はついにその感情を麻子にぶつけてしまう。

銀座の音楽ショップで上邑がいるのを見た麻子は慌ててレコード棚の影に隠れる。
「(麻子は)近頃はみちがえるほど上達した、としには先見の明があった」と三羽ガラスの一人・二階堂まりあと話す上邑。「とし」はもうひとりの三羽ガラス・季晋のことだった。いつも母から届けられても封を開けてもいなかった溜っていた手紙を見て、季晋が一年前に父親と帰国して現在横浜に住んでいる事を知る。
目のことも帰国のことも自分宛に何も連絡がなかった事を疑問に思う麻子。さらに上邑から季晋が麻子に異常なまでにライバル意識を持っていると聞かされる。
季晋に会いに横浜まで行った麻子は、自分の不祥事を麻子が告げ口したせいで退学になったと思い込んだ寮で同室だった元生徒が仕向けた暴漢に襲われる。その危機を救ってくれたのが季晋だったが、ひさしぶりの再会にも季晋の麻子に対する態度は冷たくそっけない。
ずっとピアノに劣等感を抱いていたような自分をなぜライバル視するのか、なぜそんなに自分を嫌うのかと問いただすと季晋から衝撃の答えが。

麻子の母・愛子のライバルであった季晋の母・華子は愛子に対して二重の憎しみを抱いていた、ひとつは才能、もうひとつは恋愛だと。麻子の脳裏に幼い頃から自分の息子と同様に可愛がってくれた華子の口癖「まぁ麻子ちゃん、本当にパパに似てきたわねぇ」という言葉と優しい表情が浮かんだ。
緒方家のお手伝いさんとの「奥様が本当は天才ピアニストだったのに家庭をとり引退、ライバルの愛子さんは努力型のピアニスト」といういつもの会話で麻子に先入観を植えつけることが復讐だったと言われ激しいショックを受ける麻子。

「ピアノをやめれば季晋からも上邑からも嫌われずに済む」と寮へは戻らず自宅に帰った麻子だったが、愛子がすぐに寮に連絡、聞く耳を持たない母と衝突してしまう。
幼い頃に亡くなったと聞かされてたった一枚の写真でしか父親を知らない麻子は季晋の言葉が気になって、愛子がピアノを弾いている隙に愛子の部屋へこっそり入り、何度か取り出した形跡のある本を手に取ってみた。そこに挟まれた数枚の写真には若い頃の父と母、そして父へ常に視線を向けている華子の姿が写っていた。
ピアノの音が止んでいるのに気がついたその時、愛子は麻子に手をあげ叱りつけ、教えることは何もないと言い放つ。

翌朝、強制的に寮へ返された麻子を待っていたのは、定期公演の選抜メンバーで演奏するラフマニノフピアノ協奏曲第二番の独奏者に自分が選ばれたという知らせだった。しかしピアノへの情熱を失いかけている麻子は叱られてばかりで練習がうまくいかない。
ある日練習をサボって季晋の家を訪ねた麻子だったが、「ピアノをやめるの」と言っても相変わらず麻子に対する態度はそっけない。
そこに居合わせたまりあとピアノ練習の続きだと言って弾き始めたその曲はかつて「帰ってきたら一緒に弾こうね」と季晋と約束したショパンのノクターンだった。声を押し殺して泣く麻子の姿に季晋はまりあに麻子とピアノを代わるように言い、別の曲を弾き始めた。
上邑からの電話で定期公演の事を聞かされていた季晋があえて弾いたラフマニノフピアノ協奏曲第二番。自然と季晋と息を合わせた演奏をしてみせた麻子はピアノへの情熱を取り戻していく。
一時は上邑に独奏者を交代させられそうになったものの、上邑自身も自分の弱点と麻子の才能を認めていく。

定期公演で麻子は見事にこの難曲を演奏してみせた。拍手喝采の中で嫉妬と動揺を隠しきれない季晋。
まりあに麻子を憎むのは間違っていると諭されると季晋は過去を語り始めた。
「ピアノを弾く時こそ忘れるわけにはいかない、この目は死んだ母から角膜をもらった、この目は須江親子を死ぬまで憎み続けた母の目なんだ、そんな目に映る麻子を好きになれるはずがないじゃないか!」




いつもポケットにショパン 1 (QUEEN’S COMICS PREMIUM) いつもポケットにショパン 2 (QUEEN’S COMICS PREMIUM) いつもポケットにショパン 3 (QUEEN’S COMICS PREMIUM) いつもポケットにショパン 4 (QUEEN’S COMICS PREMIUM)

「違う!ちがうわ!
 こんなの麻子ときしんちゃんじゃないっ!」

くらもち先生は途中で作風をガラッと変えたのですよ。年を追うごとにじわじわとではなく。それはもう潔く過去と切り離したのです。
だからといって過去に残した作品をこんな風にリメイクしなくても・・・ (´;ω;`)
これ見た時、いったいどこの同人誌の絵なの?って思っちゃったぜぃ



ここだけ10月14日追記
今年4月下旬からGWの頃に『マーガレット&別マ 創刊50周年展 in 丸の内』というイベントが開催されました。(っていうのを数日前に知った)
なんで知ったかというと画像検索で出てきたこれ。

「違う!ちがうわ! こんなのあs (以下略)
これを見て一発できしんちゃんって言える人いないっつーの。まぁいいや。


これは当時のポケショ原画。上のカラー原画は記憶にないなぁ。
いや、押入れの奥深くにあるはずのくらもち先生の画集みたいなのに載ってたかもしれないけど今確認できないや。
下はラストシーンのちょっと前ですね。いいなぁ原画。見たかったなぁ原画。まだ別マが存在していたとは・・・!

美内先生関連はこっちの50巻展望記事で。



ちなみに当時発売されていた私所有のマーガレットコミックス。
学校持って行っていっぱい回し読みされたなぁ。

きしんちゃんっていうのは本当は『季晋(としくに)』なんだけど麻子は「きしんちゃん」って呼んでるの。
どこかでピアニストのエフゲニー・キーシンから名前を取ったんじゃないかっていうのを読んだことがあるけど、この作品の連載開始は別冊マーガレット(通称・別マ)1980年2月号。
キーシンは1971年10月生まれでまだ8歳。10歳でデビューした神童とはいえ、時期的に微妙なところではあります。
本当にキーシンから名前を取ったのだとすれば先見の明とセンスは素晴らしいですが。

まだCDではなくレコードの時代。でもそれがいいんだよなぁ。第一巻(別マコミックス)最後のレコード店の場面もCD探してるんじゃ絵にならないもんなぁ。そしてラジカセ。
昭和の時代なのに今読んでも全然古さを感じさせないもの。
微妙な心理描写がまた絶妙にうまいのよ。人間心理の深層部のいやらしい負の部分をグッサグサ突いてくるの。

くらもち先生、美内先生のアシスタントもちょっとだけやってた時期があるのよね。
麻子は有名なピアニストの一人娘でサラブレッドではあるけれど父親は早くに亡くなったと聞かされて(作中で中盤から登場するんだけど)ずっと父を知らずに育って、環境が自分にピアノを弾かせたという部分もあってずっと自分に自信を持てないでいる劣等感をぬぐいきれないちょっとドジなどこにでもいそうな女の子。だけどソリストに選ばれたり特別レッスンを受けたりすると「お母様の力じゃないの」と陰口を言う生徒もいる。
ガラスの仮面でいえば血は亜弓だけど中身はマヤみたいな感じかな。

久し振りに読んでみて、なぜこれがドラマ化されなかったのかと思ったけれど、あの時代で漫画だけの世界観であったからこそ輝いたままなのだとも思いました。
ドラマ化するとおかしな方向にいっちゃうことってよくあるしね。レコードジャケットが小さなCDケースになってしまう、それだけでもニュアンスが違ってしまうのよね。




叱られてばかりの麻子に不満を持つオーケストラメンバーからの要望もあって、一時は上邑にピアノ独奏者を交代させられたものの、上邑自身が辞退します。


「彼女の演奏は僕と比べれば地味だけど管弦楽とのバランスは見事だった、
 彼女は常に管弦楽を意識していた、
 管弦楽の陰に隠れながらも彼らを盛り上げソロにはすかさずスっと前に現れる、
 ところが自分はそんな当たり前のことができてない、
 本来、協奏曲は独奏部と合奏部とが1対1の地位であるのに
 僕のは2対1になってしまっている」


レコーディング時のバランスというものもあるのでしょうが、ツィマーマン×小澤征爾盤はピアノの音が際立って前面に出ているのです。あれはあれで嫌いではないけどかなりアンバランス。

ピアノ協奏曲第二番を目当てで買うと大概の盤のカップリングは一番・三番・四番。もしくはパガニーニの主題による狂詩曲がほとんど。
コチシュ・ゾルターンはみどりの第一番の音源目当てで5枚セットを買って他のも楽しんで聴けてるし、ピアノ協奏曲の中ではおそらく知名度が弱いと思われる第四番も何度も聴いてるうちにすっかり好きになっちゃった。
リシッツァのピアノだけの独奏動画・ルガンスキーのリハーサル動画もピアノのパートだけだとこんな感じなんだーってのがわかってさらに興味をそそられて、他の聴き比べ動画も作っちゃおうか!?

っていうのはさすがにもう無理だけど、一番の冒頭(みどりのアレ)も結構聴き比べしたもんなぁ・・・
思えばああいうことの延長が今回の動画制作に繋がってるだもんなぁ。
一番についてはみどり使用音源紹介の中で書くことになるでしょう。


長い長いラフマニノフシリーズ記事にお付き合い下さった皆様、ありがとうございました。
(一応これで終りの予定。予定は未定)



2013年10月24日 追記

当初この記事は銀幕と銀盤におけるラフマニノフピアノ協奏曲第二番というタイトルにする予定でした、っていうのはこの記事の逢びきとポケショの間に書いたのですが、今日ひょんなところで動画見つけました。

ナフカ&コストマロフのタチアナ・ナフカがIce Ageというロシアのテレビ番組でヴァディム・コルガノフという俳優さんと組んで滑った演技です。


映画のシーンを再現・・・なのか?よくわかんないけど。メチャクチャな編集といいコテコテ照明演出といい、いかにもロシア的な。電信柱のような煙突のようなあれはなんだろう。紙がうまくめくれなくてもうボロボロ。後ろの観客見えないよね?番組だから気にしないのかな?
この俳優さん、ナフカ様によくついていってるよなぁ。ていうより振り回してる感じがしないでもないけど。
こっちじゃなくてポケショにしておいて結果オーライ。この動画だけではここから話が膨らまないもの。

ちなみにIce Ageで調べてみたら動画宮殿Fの過去記事が引っかかりました。さすがっす!
 Ice Age2とかヤグディンとかナフカとかゴルデーワとか | 動画宮殿F

ついでにIce Ageのサイトもここに書き残しておきましょう。
ロシア語さっぱりでも動画なら楽しめるし、翻訳機にかけて見てみてくださいね。
 Ледниковый период. Новый сезон - Первый канал
 Ледниковый период - 2


というわけで今度こそおしまい。












10 件のコメント :
  1. 猫のみかん2013/10/12 20:44

    RQさま

    ラフマニノフ関連の記事と動画、ほんとにお疲れさまでした&ありがとうございました。おかげさまで、その後、自分のお気に入りCDをみつけることができました。

    結局、ニコライ・ペトロフとスヴェトラーノフのコラボは、タワーレコードから注文40日後に「取り寄せ不可能」の返事があり手に入らなかったのですが、スヴェトラーノフファンなので、中村紘子さんのCDを買ったら、思いのほか良かったので嬉しかったです。賛否両論あるでしょうけど、オーケストラが素晴らしいと思いました。ピアノも大健闘です。もちろん、真央ちゃんの音源、ベゾレフスキーさんもゲットし、その後、シフラとシフラJrのCDもゲットしました。シフラの演奏は素晴らしいですね。Jrとの息もピッタリで、感動的で素晴らしかったです。スヴァトラやシフラ好みって、ラーメンでいえば、濃い味濃厚、油ギットントンのとんこつラーメン、別名「デス・ヌードル」といったとこでしょうか(笑)
    もちろん、以前から聴いてるリヒテルもお気に入りなのですが、そのうち、ルービンシュタイン&オーマンディも手に入れたいなあと思ってます。

    それでは、また!
    お元気でお過ごしください。

    <追伸>
    くらもちふさこさん、作風を都会的に変えたあとから好きでした。高校生の頃はマンガ命で、くろもちさんや小椋冬美さん、惣領冬実さん、吉田秋生さんの「バナナフィッシュ」、有吉京子さんの「SWAN」、内田 善美さんも好きだったな。もちろん、ガラカメも!大好きです。

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    1. 冒頭とクライマックス聴き比べ動画を作る頃に本当はもう2つほど欲しい盤があったのですが、さすがにそこまでは追いつかなかったので我慢しました。
      あの時買っていても聴いてる余裕もなかったし、動画に入れるにも飽和状態でしたから。
      ネーベルホルン杯までにはなんとかするという目標であそこまでやったので、あの時は本当に大変でしたが、自分なりに頑張ってああいう形に残せたのは良かったと思ってます。
      ピロコ様×スヴェトラーノフ盤は動画に入れてもいいかなとは考えたのですが、記事のN響のアレをネタに入れるのは真っ先に決めていたのでダブるわけにはいかないのであえて外しました。

      ジョルジュ・シフラは聴き比べ2記事に入れてある古い動画がJr.との共演ですね。
      そこに紹介してあるインポートCDは録音年その他の記載が出ていないのですが、これもJr.指揮の盤のようです。
      http://youtu.be/aI08ZZufip4
      こちらの動画にはこづがワールド銀を獲った時のリストピアコン1もあります。
      動画よりもCDでじっくり聴いてみたいですね。

      くらもち先生は「東京のカサノバ」って作品も好きでした。
      作風が変わってからは疎遠というか、少女漫画そのものをあまり読まなくなったというのもありますが、食わず嫌いな部分もありまして。
      いつか機会があれば最近のものも読んでみたいですね。

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    2. 猫のみかん2013/10/15 1:21

      RQさま、こんばんは!

      実は、今日、スヴェトラ狙いで中古CDショップをのぞいたら、なんと!シフラ&Jrのリストのピアコン1&2その他の入ったCDを735円で買っちゃいました!今、聴いてますけど素晴らしい!名盤です。つくづく、Jrが若くしてこの世を去ったことが残念に思えてなりません。父に負けず、素晴らしい指揮者です。RQさまや皆様が上げて下さる動画は本当に有り難いのですが、やっぱりCDの音はいいですね。

      <追伸>東京のカサノバ、読んでましたよ!!なんか、胸キュンなマンガ読んでドキドキしていたころが懐かしいです(笑)

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    3. 中古はダメっていう神経質な人もいるかもしれませんが、思わぬ掘り出し物が見つかることもあるし、それを探し出す楽しみも中古にはありますね。
      クラシックはあまり置いてなかったりしますけど、実は私が持ってるCDも半分以上は中古だったりします。

      前に聴き比べ記事の中で書いてたはずですが、PCで聴くのとCDでは雲泥の差です。
      もちろんそれぞれのプレーヤーの環境でも変わってきますが。
      なので私はiTunesでMP3ダウンロードではなくCD派なのです。
      CDジャケットってなんのためにあるの?ってことにもなりますしね。

      ポケショの中でレコード店で麻子が父親の指揮するレコードを見つけるってシーンがあるんですよ。
      レコード(CD)ジャケットって曲とアーティストの「顔」でもあるから、顔のないMP3って味気ない感じがします。
      CDの置き場所に困るって人はまた別ですけど。

      削除
  2. はじめまして、時々読ませていただいています。懐かしい「ポケットにショパン」記事にどうしても始めての書き込みをしたくなりました。ショパンの頃が1番最高だったと思うのですが作風が変わって読まなくなってしまったので何とも言えません。ショパンの頃からクロッキーか?というほど簡略化した箇所が目立ち絵を勉強中の同級生達と手抜きか?と、えらそーに?話していた事を思い出します。(漫画家で作風が変わったのは、くらもちさんだけでは無いのですが)ちなみにフィギュアスケートはトリノ五輪前から安藤選手と高橋選手を応援しています。

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    1. 先程、別マ50周年展に関するものを記事の中に追加しておきましたのでそちらもご覧下さいね。

      食わず嫌い、良くないとは思うんですが、ストーリー性がしっかりしている作品であったとしても作風・表現(見た目)もやはり大事ですよね。
      私の記憶では「天然コケッコー」という作品の時にガラッと変えたはずです。
      映画化もされた作品ですが、過去に縛られてしまってなかなか手を付ける気持ちになれません。
      ポケショからしばらく続いた作風はあの時代において少し先を行った感じが好きではあったのですがクセもあったし、作者自身がいつかそれを壊してリセットしたかったのかもしれません。
      カラー絵も紙の材質にこだわってたりエアブラシ使ってたり、構図がよく練られてて、登場人物に着せてる服も某Mウチ先生とは違ってセンスを感じます。
      私も一応ゲージツ系出身なものでちょっと偉そうに書いてみましたw

      削除
  3. カナカナ2013/10/16 1:55

    RQさま、ごぶさたしております。 ごぶさたしてるうちにもう今週末はスケアメに行くんですよ~。 今回通し券買ってあるんで、プラクティスからエキシビションまで堪能してきますね。
    ところで別マ、懐かしいですわー。 「いつもポケットにショパン」も日本の実家に全巻ありますよ。(母親が捨ててなければ。^^;;)  元祖ピアノ漫画(?)ですよね。 くらもち先生の描く男の人の手が好きだったなあ・・・ (ちなみにこちら(NY)の友達で、昔、くらもちふさこ先生のアシスタントをしてたって人がいます。 )  ガラカメはいったいどうなっちゃってんのかなーって感じですが、まあこれからスケートシーズン開幕なんでしばらくはそっちで忙しいからいっか。。。と言っても最近アメリカではGPシリーズはちっともテレビ放映してくれないんですよ。 しゅん。
    ではまたスケアメの報告にも来ますね~~。

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    返信
    1. そろそろカナカナ様が来てくれると思ってましたヽ(*´з`*)ノ
      スケアメ通し券!羨望の的ですよ。
      ここ見てもらってる読者様にも現地情報は喜んで見てもらえるはずですし、スケアメ記事には見てきたこと感じたこと書いてもらって結構ですよ。
      報道されないような細かいところまで思いっきり楽しんできてくださいね。

      ところで、な、なんだってーーー!くらもち先生のアシさんがお友達ですと!?(@_@;)
      (絵がアレだとかコレだとか好き勝手言ってごめんなさい(;ω;) )
      さっき気になって押入れの奥を探してみたけど画集が見当たらなかったので、きっと古本に売ってしまった中に入っていたのでしょう・・・若気の至り(´;ω;`)
      「いろはにこんぺいと」もその時に手放したのですが、「これだけはどうしても手放せない!」と残しておいたポケショが今こうして役に立ちました。
      でも本って場所取りますけどね。
      一定期間超えないとわからない宝物の価値ってありますね。

      ガラカメ50巻のことはしばらく忘れましょう・・・
      気にしてイライラするだけ無駄だし、呆れてるのと諦めてるのとで虚しい気持ちにしかなりませんです。

      削除
  4. カナカナ2013/10/17 1:16

    は~い、スケアメレポートはまたさせて頂くつもりでーす。 ただワールドの時に現地から直接iPhoneからコメントいれようとしたらできなかったんですよね。。。コメントの記入者が入れられなかっただけかもですが。 まあでも必ずや後日にでもコメントいれます。^o^/

    うーん、私がくらもちふさこを買い集めてたのは80年代までくらいなんで、90年代に入ってからの絵も漫画もほとんど知らないんですよねえ・・・(古っ) アシやってた友達も、バリバリ80年代の「知花ちゃんちはふつう」の頃だと言ってたし。 その彼女もとっくに漫画描くのはやめて普通に会社員やってますけど、「最近くらもち先生仕事ないみたいよ。。。」とぼそっと言ってましたわ。(苦笑) 私はかなり古い作品ですけど「おしゃべり階段」が好きだったんです。 
    でも別マ買ってたのはすっごい昔で、どっちかと言うと途中からLaLaに移っちゃったしなあ・・・
    (- - 遠い目・・・)
    それはともかく、スケートも昔から好きですが、少女漫画もバレエもクラシック音楽も映画も好きな私なんで、いろんな記事に食いついていきます!!(笑)  ではまた。

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    返信
    1. 今回のスケアメ、残念ながらジュベやテンくんが棄権らしいですね (´・_・`) 
      コメントはいつだっていいんですよ。私もすぐにガンガン記事にできそうもないですし。

      私も似たようなもんです。案外超有名作品っていうのに手を付けてなかったりします。
      「おしゃべり階段」未読・・・いつか読みたい、と思いながらズルズルと。
      しごt (@_@;) !! 
      な、ナイショだよシー!ってことにしておきましょう (´ε`;)
      そう考えると年齢を重ねてもコンスタントに自分の思うように描ける場を与えられるっていうのが作家にとってどれほど恵まれているのかってことですよね。(ミーウーチーー!(#゚Д゚) )
      漫画雑誌は今はどこも売り上げ厳しいと推測されますし。
      (ボニータ懸賞事件っていうのをガラカメ記事の方にも書きましたが)
      LaLaやAsukaって今でもあるんだろうか。

      削除

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