2014-08-31

icenetworkのIt's Your Move Contestを整理してみた その8 【キャメルスピン/ドーナツスピン】





キャメルスピン


ディック・バトン(アメリカ) バトンキャメル


Dick Button's 'Button camel'



Dick Button left his mark on the sport in a multitude of ways, but his invention of the flying camel spin, originally called the "Button camel," was one of the most important. The entry into the move provides some of the most stunning imagery found anywhere in skating.



解説でお馴染みの、って言ったら怒られる、でも現役時代知らないんだもんっていう殿堂入りディック・バトンの超貴重な映像。
すげぇなぁ、戦争終わった頃からずーーーと敵なし状態!! アメリカ選手なのに欧州選手権に出てたの!?って当時はまだヨーロッパ以外の国の選手の参加も認められてましたっていうのをここで知りました。ほぉぉ、お勉強になるわぁ。まさに生き字引。

スピン (フィギュアスケート) - Wikipedia
バトン・キャメル 
仰向けで、片方の膝を90度よりも小さく曲げた状態で行うスピン。その形からシャンデリアスピンとも呼ばれる。ディック・バトンが始めた。

ディックが元祖ってことなんだけど、この映像ではへそが仰向けというよりは横向きのキャメル・サイドウェイズのように見えますね。

この画面撮り(二重撮り)の動画主様、めちゃくちゃ古い貴重なお宝動画いっぱい持ってんのよ。でも画面撮りなのよ。画面撮りでアスペクト比歪んでるから引用した動画があればああこの人の動画から引っ張ってきたんだなぁっていうのはすぐにわかっちゃう。今は削除対策であえて画面から撮りましたって動画はあるけどこの方はずっと前からなの。
年配の方らしいんだけど、ジャネット・リンの動画にレスポンスくれたことあったわー関係ないけど。どなたかk9henrydogさんにそのままのファイルでのアップロードの仕方を教えてあげてください。全世界スケオタの共有財産を良い形で残してくだされ!!



ドロシー・ハミル(アメリカ) ハミルキャメル


Dorothy Hamill's 'Hamill camel'



While she may be best remembered for her trademark "bob" hairstyle, this is Hamill's most lasting legacy in the skating world. America's sweetheart originated this transition move that takes a skater from a back camel spin to a back sit spin.



2回転までしか跳ばない最後の女子五輪金メダリストなのですが、エッジが氷に吸い付く滑りが上質ですねぇ。ユカサトーを思い起こさせます。ハミルカットと言われるこのボブヘアは日本人が担当したんですって!

同じコーチ(カルロ・ファッシ)門下生のロビン・カズンズの超なっがい足の見事なキャメルスピンもここでご覧下さい。
参考 Robin Cousins - EX (1980)

元祖黒くて長い人。ピンと足が伸びた美しいキャメルスピンを回る選手はそれはもうたくさんいるのにこの企画では取り上げられなくて(キャメルばっかり取り上げられないってのはわかるけど)なーんか偏ってるわぁプンプン



キム・ヨナ(韓国) ユナキャメル


Yu-Na Kim's 'Yu-Na camel'



With her body arched back, head hanging upside down, arms splayed out to the side and free leg bent at an angle, it wasn't a very regal-looking position for a queen. But this spin helped Yu-Na Kim to many a crowning achievement.


ユナキャメルという名前ではありますが、これはバトン・キャメルの分類。同じ形のスピンをやっていたハーディングがここに取り上げられないのはやはりあの事件でスケート界から追放された選手を取り上げるわけにはいかないってことなんでしょうか。
てなことでicenetworkさんがハーディングはNGっていうんならここで取り上げましょうそうしましょう。

Tonya Harding-Gillooly - 1993 U.S. Figure Skating Championships, Ladies' Free Skate

今見ると格段に綺麗なポジションってわけでもないなぁ。で、もうひとりジョゼ・シュイナールを思い出して演技動画探してみたらこんな動画が。

Yuna Camel Collection 001--- Josee Chouinard


ユナ子とシュイナールに比べてハーディングがそれほど綺麗なポジションに感じなかったのはへそが天井・仰向け(キャメル・アップワード)での足曲げスピンではなく、横向き(キャメル・サイドウェイズ)だからなのかな。
シュイナールすごいわ。なんでもっと評価してあげないのかしら。リレハンメルではハーディングの靴ひも騒動の割を食って演技に精彩を欠いたのよね。

シュイナール動画、ユナ子ファンがわざわざ作ったのかしら?動画主のアカウント名がモロだし。
「くいーんゆなのこのすぴんをゆなきゃめるってなまえにしようぜ!」ってそういうことがあったらしいのね?
よく見たら1:08以降は同じ映像がエンドレスで出てくるみたいなので動画は1:08まで見れば充分です。
(こういう編集は見てる人を無駄に疲れさせるだけよー曲が終わるまでじゃなくて、主役はキャメルスピン映像なんだから動きに音を合わせないと。)

うーん、ビールマンスピンだって細かいこと言えば最初にやりだしたのはタマラ・モスクビナなわけで、なんでバトンキャメルをユナキャメルって言い張るんだってことになるとシュイナールキャメルが当然あってもいいと思うし、めんどくせぇなぁもう言いたい人が勝手に言ってろよ投げやり
Yuna Camelで検索したらなんだこりゃ、同じサムネと同じ再生時間が違うアカウント名でズラリと並んでた。中身見なくても同じ動画だってわかるよ。本当に価値があって人の心に響くものであるならばこんなくだらない小細工なんかしなくたって自然と賞賛されるもんなんだよ。

私の中では勝手にボールペンのキャップスピンって呼んでました。キャップなくすとボールペンってすぐ乾燥してインク出なくなるよねー。


ドーナツスピン


オクサナ・バイウル(ウクライナ) ドーナツスピン


Oksana Baiul's donut spin



Baiul wasn't the first to perform this spin -- where, in an incredible display of pliancy, the skater goes from performing a camel spin to resembling the shape of the delicious breakfast treat that bears this move's name -- but she's the one who popularized it. The move played a crucial role in her winning the 1994 Olympic gold medal. 



元祖白鳥・黒鳥ドーナツスピン。icenetworkさん、もうちょっと素敵な足の細い画像を用意してあげてくださいよ。ゆかりんと並べるの正直躊躇したんだけど、この記事のトップにはどうしてもバイウルとゆかりんを並べたかったのよ。
バレエの要素をフィギュアスケートでここまで具現化したバイウルの出現は衝撃的でした。当時まだ16歳、あの時メダルの色が違っていたらその後のバイウルの人生も違ったものになっていただろうなぁ。恵まれない環境で育った経緯も引退を早めた一因だったかもしれない。

Oksana Baiul (UKR) - 1994 Lillehammer, Figure Skating, Exhibition Performances

やだー、バイウルの白鳥動画探したらもれなくペト様とのサプライズアンコールもついてきたわヽ(*´∀`*)ノ☆.。.:*・゚ 
同門のペト様が何かとサポートしてあげてたのよね。(詳しくはバイウルのウィキを見てね)



中野友加里(日本) ドーナツスピン


Yukari Nakano's donut spin



Since Oksana Baiul, the most famous practitioner of the donut spin is Yukari Nakano. What's so striking about Nakano's version is how at ease she looks while performing such a taxing maneuver. 



icenetworkさんでリンクさせてた動画がかなり画質が粗いものだったので、同一プログラムの別動画に差し替えしました。
2008年スウェーデン・イエテボリワールド、この時の演技には銅メダル(3位)をあげたかった!ファンの欲目だけでなく、この日会場がもっとも沸いたというのも頷けるゆかりん会心の演技でした。
解説はディック・バトンですね。感動した演技には素直に感嘆の声をあげるディック爺、「ワンダホードーナツスピン、ホッホォ~!」

2008 W Yukari Nakano EX B Eurosport

バイウルの白鳥にも負けへんで~!どっちも素敵な白鳥。白鳥にはドーナツスピンが見事に映えます。ドーナツスピンの回転中に伸ばした腕が正に白鳥!!勝手にSwan Spinという名前にしましょう。
ゆかりんがここにエントリーされたのは素直に嬉しいですね。エキシビションでは「こんなに長い時間ドーナツスピンで回れるの!?」ってくらいくるくる回ってた。普段は好きじゃない天井カメラもゆかりんのドーナツスピンだけは特例だった。世界一のドーナツスピン。
彼女もトリプルアクセルを跳んでいましたし、イーグルからのアクセルとかキャッチフットスピン・クロスフットスピン等々、本当に数多くの魅力を持ち合わせた後世に名を残す素敵な選手でした。

おまけ
ドーナツスピンの博多人形


昨年の福岡GPFの会場でも展示されてたそうで、くるくる回ってる現物を見たという方もおられるかと思います。
人形師の方の話では“いろいろな選手を参考にした”と言うだけで特定の選手の名前はあげてなかったのですが、モデルはおそらく荒川さんではないかなぁ。博多人形でこれを作る大変さはわかりますよ、でも御本家は軸足こんなに曲がってないんだからねっ!<3

みんなで楽しく応援中 yukari nakano♪ vol1完成版

で、くるくる博多人形を見て思い出したのがこちらのゆかりん太郎。当ブログでも何度か紹介させてもらっているのですが、人形は粘土細工でできています。(人形制作は粘土天国様)
このくるくるドーナツスピン装置、爪楊枝に糸巻いて下で引っ張ってるんだったっけ?以前発案者のあんドーナツ様にお聞きしたはずなのだけどすっかり忘れちゃったわ。


ふむふむ、わかるようでわからんけどとにかく引っ張ると回るらしい。ハイテクよりもぎこちない動きのこちらの方がなぜか和むわぁ。手作りアナログ感がたまりません。
白鳥太郎だけど曲はスペイン奇想曲なのねん。




ホットケーキミックスってHMで通じるのね、卵かけご飯はTKG、じゃあドーナツスピンはDNSだね★ HM常備で型さえあればこういうの気軽に作れちゃうよねー、100均で十分使える道具を揃えられるいい時代になりましたと思いつつその9記事へつづく。


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