2014-10-16

ガラスの仮面50巻が当分の間発売されそうもないので 前編




『ガラスの仮面 50巻』で検索するのが日常化している皆様こんにちは。
なぜかこのキーワードで当ブログの記事が上位にヒットするようで、「何か新しい情報がここに書かれているのかしら?」と思ってふらっと覗いてみて激しく後悔した・・・
そんな方もたくさんおられるかもしれません。変態の世界に巻き込んでしまってごめんなさい。

いくら期待しても50巻は当分の間出ません


だってこれが現実だもん



当ブログではコミックスが発売される前には展望記事を書いてきました。節目の50巻が発売されると発表されてからいつも通りに展望記事を書きました。
そこからが長かったさ、ええ、あれは何年前のことでしたっけねぇお父さん…声だけでおまえの演技してるとこわかるよ、マヤ…

しかしいつまでたっても50巻が出そうもないので展望する中身もなく、出てくるのはコミックスとは別のアニメや舞台情報・ミウチの怠慢・・・
ひとつ前にガラスの仮面パズルの記事を書いたのですが、パズル記事で50巻のことをクドクド愚痴るのは違うなって思ったので、ちょっと大変ではありましたが別記事にしてみました。



でも展望じゃないのよ



「50巻ってなかなか出ないけど、美内先生ご病気なのかしら?」
「先生の筆が進むまでいつまでも待っています!」


ふっ…アルディス、あなたは甘いわ。
ご覧なさい、これがシビアな現実よ!!






なん…!



このニュースだけでほぼ中身わかったようなものなのでこれ以上はいいや。どうせCS見られないし。戯言聞かされてイライラさせられるってわかってるようなものは摂取しない。

新刊発売の宣伝・キャンペーンをあれだけ大々的にしておきながら一向に発売される様子も見られず、ガラカメの続きも描かない(描けない)でいつものお決まりのセリフ(言い訳)と次回作の構想をいけしゃあしゃあと語る先生。
面の皮厚いっすね。錆びた鉄を脂肪でコーティングした皮膚かしら。


マスメディアでミウチが語る定番セット
  • モデルは将棋の坂田三吉
  • ラストシーンはもう10何年前から決まっているけどなかなかそこに行き着けない、なんでやろ(笑)  ~━y(◣益◢ 
  • 70代の読者から生きている間の完結を望む手紙&みなさん健康で長生きしてね

あ、前にこの内容全部詰め込んで記事タイトルにしたことあったなぁ。
あのさぁ、ミウチさん自身も70代まであと数年でしょ?ご自分では120歳まで生きるつもりらしいけど。仮に100歳超えてもその年まで漫画描けるかどうかは別だから。描けてもクオリティが激しく落ちたものなんて望んでないから。
ほんっと世間とズレてますね。

ガラカメが完結する見通しもないっていうのに次回作?
テーマが「日本」って、今も「日本」描いてるでしょ?それってアマテラスの続きじゃないの?あっちは興味持てないんで未完でもどうでもいいですけど。
本気でガラカメでもなくアマテラスでもない次回作のことをおっしゃっているのだったら先に終わらせるべきものをさっさと終わらせてからにしてくださいね。

「作者が表に出てくるのは、読者の夢を壊してしまいそうであまり好きではない」?
昔からあちこちどんだけでも出まくってるじゃないですか。

「アバターコミュニケーションアプリを毎日1時間ほどプレー」?
原稿描かないで何してんの?バカ?

「WEBマンガや電子書籍が伸びている現状にポジティブな見解を示した」?
ガラカメの電子書籍、契約上の不備とやらで昨年末に配信停止になったじゃないの。作者がそれ知らないでテレビ出演して語ってるの?イタタタタ・・・

なーんもわかってないし周りが全然見えてないんだね。自分のことも現状も何もかも。
伝説なんて持ち上げられてどんだけ勘違いしてるんでしょう。別の意味で伝説にはなってますけど。
この人は自分の非を非とは認めない、認めないというよりは非とは思っていないのね。だから人に謝るってことができない。
末期症状。だめだこりゃ。



激動と混乱のガラカメ黒歴史を遡ってみる


これ以降は長いです。読むの大変です。頭混乱します。引き返すなら今です。



コミックスを読み直すようなことも最近はほとんどしてなかったですが、発売当初に買った本についている帯があった41巻から49巻までを見てみましょうかというのが今回の記事のメインです。
帯って発売時にプッシュしたい宣伝を盛り込んでくるでしょ?増版時にアニメとかやってたらそっちに変わるとかね。
帯で時代が見えてきてなかなか興味深いですよ。

尚、収録作品の紹介文はコミックス裏表紙の本の内側に折り込まれた部分に書かれたものをそのまま引用・掲載しました。



41巻


ガラスの仮面 (第41巻) (花とゆめCOMICS) 作品かいせつ
梅の谷で生涯最後の『紅天女』を演じ終えた千草は、再び血を吐き倒れた。だが、強靭な精神力で興奮に沸く観衆が待つ舞台へ戻り、芝居に秘められた情熱的な天女の恋を語り聞かせる。その言葉に触発され、マヤと亜弓はそれぞれの“紅天女”を演じる決意を新たにするのだが…。
1998年12月25日第1刷発行

  

当時発売されていたOVAの宣伝が載せられています。レーザーディスク・・・DVDってまだなかったんだっけ?まだビデオテープが主流の時代ですね。DVDが当たり前・Blu-reyに移行しつつある現在、つい最近のようで随分昔のようにも感じます。
43巻以降の帯が総カラー印刷なのと比べると随分ショボイ控えめな印象です。

梅の谷で紅天女を演じ終えた月影先生が血を吐いたところで終わった41巻の初版が1993年9月25日。それから5年3ヶ月後の発行となりました。
その間にテレビドラマ化された放映時期に合わせて花とゆめでの連載が再開されるのですが、たった四回で終了、実質これが花とゆめでの最後の連載(連載第351回)となりました。

この時の内容は
『真澄が一週間の休暇を取ってマヤと亜弓それぞれの気持ちを紅天女へ向かわせるために動く』
といったものでしたが、真澄がマヤに対して取った行動というのが読んでいてなんとも後味の悪いものでした。
紫のバラを持参してマヤの稽古場にやってきた真澄、一瞬期待をしたマヤを詰った挙句最後には紫のバラをマヤの目の前に放り投げます。
「紫のバラが届かなくてくやしかったんだろう?」という言葉にカッとなったマヤは花束を真澄に投げつけます。床に散乱したバラを踏みつけて去ってゆく真澄。
この後、極秘入院している亜弓のところへ行って「マヤの稽古は順調・素晴らしかった、その目では試演は無理だから記者会見はいつにしましょう」と言って亜弓を怒らせます。

マヤに対しても亜弓に対しても挑発して相手を怒らせてやる気を引き出そうという魂胆なのですが、マヤにとっても読者にとっても特別なものでありこの漫画の象徴といっていい紫のバラのあの扱いは衝撃的でした。
・・・ってこれだけでは内容がよく伝わらないかと思いますが、この花ゆめ最後の連載は先生自身がどうまとめていいのか収拾がつかなくなっているという感じの破綻したストーリーのように思えますし、現在コミックス化された内容とは辻褄が合わないので、ここはおそらく幻の原稿になるのでしょう。

「実質最後の連載」と書いたのは、その後ドラマのパート2放映に合わせて『コミックス41巻進行中原稿が特別公開』されたからです。
その時の内容がこの41巻に該当するわけですが、『進行中原稿を特別公開』という言葉自体もおかしいですよね?雑誌連載されたものがコミックス化されるのが普通ですよ?これだって、さらにここから遡って数年前の連載の改稿。ワケワカラン。
案の定41巻が発売されたらさらにここから改稿&話も一部削ったり変更したりしてました。

幽体離脱シーンは41巻で新たに描き足されたんだけど・・・やだわ、雑誌版真澄様のオールヌード(イメージ画像)が41巻みたいに手で隠すこともなく大事なところがナニも付いてないっていう典型的少女漫画描写・・・ 幽体離脱は宗教臭くて好きじゃないわ。
全体を通してスクリーントーンもろくに貼られてない・描き込まれてない下書き状態。雑誌掲載を舐めてますね。
英介の「(大都と組まないのであれば)北島マヤを潰せ」発言も41巻で新しく描き加えられました。大風呂敷を広げておいて「おや、あの時の伏線はなんだったのかしら…」っていうことはこの作者にはままありますね。

さらにややこしい話を加えると、『この41巻原稿特別公開』の一ヶ月前に花とゆめプラチナ増刊という雑誌に『花とゆめ本誌掲載原稿に先生が手を加えた特別総集編』というものが掲載されました。
マヤと亜弓が東京に戻ってそれぞれ稽古を始めるところからなので、これがほぼ41巻の内容かと思ってたらすぐ後の『41巻進行中原稿特別公開』。
プラチナ増刊って確か復刊を望むサイトってのがあったなぁ」と思い出して探したらこれですね。



幻の原稿を見たいという気持ちはよぉぉぉぉ~~~くわかるんですが、これってガラカメ部分だけが読みたい人のための復刊希望でしょ?元はA5サイズの小さめで分厚い雑誌ですよ。
こう書くと「持っている(読んでいる)からそう思うんでしょ?」って思われるかもしれませんが、今見直したらもうメッチャクチャなんですよ。
じゃあここでザックリとですが内容を。


  • 黒沼グループの稽古。なかなか稽古に身が入らないマヤ。
  • 「高層ビルから見下ろす都会の夜景が好き」という紫織の言葉に自分との決定的な価値観の違いを感じ愕然とする真澄(44巻)
  • 稽古場の外に飛び出し雨に打たれて稽古する亜弓(44巻)
  • 大都芸能へ出向くマヤ、暴漢から身を呈して守ってくれた真澄の本心を知り気を失っている真澄のおでこにチュー (*´;з)(_ ‐  ) (46巻)
  • 稽古中に劇団員を庇って倒れたライトの下敷きになる亜弓、次第に目に異常を感じ始め、夜遅くまで居残った稽古場のロッカールームで倒れる。(44巻)

これらの内容がこのあと発行されるコミックスに分散されて掲載されます。もちろんあの先生のことなので、まったく同じものもあれば、部分的に改変されているもの・筋も微妙に変わっているところもありますが、復刊を10数年待ち望んでも実現はかなり難しいように思われます。

過去の未刊行(花とゆめ&別冊花とゆめに『連載』として掲載されてコミックス収録とはストーリーが違うもの&まだコミックス化されていないもの)が日の目を見る時が来るとすれば、あまりこういうことは書きたくはないですが『何かあったとき』以降に商売としてならあるのかもしれません。なにもかもが常識を超えているのでそれらの復刊実現もおそらく難しいでしょう。



42巻


ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS) 作品かいせつ
『紅天女』の壮絶な稽古を終え、梅の谷を後にした、マヤと亜弓。マヤは真澄への熱い想いを打ち明けるべく、真澄を追ったが、行き着いた先は真澄と紫織の婚約披露会場だった! ショックに打ちのめされるマヤ。一方の亜弓は、『紅天女』試演へ向けての稽古がますます白熱し…。
2004年12月25日第1刷発行


42巻も発売日に購入したんだけど、手持ちの本には帯がありませんでした。本読むときペロンペロンしてジャマなんだよねー。それで外したまま紛失したのかも。
42巻は6年ぶりに出た新刊なのでたぶんついていたとは思うんだけど、ないものはしょうがないので、代わりに発売日当日の新聞広告が残ってましたので参考まで。(なんでこんなもの取っておいてあるんだか)

婚約披露パーティーはその前にもあったんだけど全部描き替えられてます。大きな変化といえば紅天女の試演舞台が劇場から駅の跡地である廃墟に設定を変更したことでしょう。
「全編描きおろし!!」って自慢げに書いてますけど自慢でもなんでもないですから。

「おもしろくなってきたわ…!」
ムッチムチケツデカ亜弓さんがそう言ってるカットをチョイスしていますが、本の中身は全編描きおろしの迷走&暴走桜小路祭りでなにがおもしろくなってきたんだか
桜小路くんのケータイ所持に「ガラカメにもついにIT化の波が…!(白目)」と衝撃が走ったものでしたが、予兆はあったんですよ。
41巻のところで書いた実質最後の連載では車を運転中の真澄と喫茶店でノートパソコンを開いた聖が携帯を使って会話をしていました。(運転中に片手で携帯持つのは危ないのでやめましょう)
さらにプラチナ増刊では(元々は具合が悪くなった亜弓がオンディーヌ事務所の電話を借りようとする設定だったのを)携帯で母の歌子に連絡して助けを求めるという設定に描き替えられています。(さらにこの後44巻に掲載されたものは携帯を当時の最新型に描き替え)
だーかーらー、自分でも電話の進化だけは変えられないって発言しててわかってたくせにさっさと終わらせることなく時代設定バラバラで何十年にも渡って時空を歪ませてまで改稿改稿また改稿してるからこんなおかしなことになるんだよ。

当時はミウチなりに流行りの最先端のつもりで取り入れた丸みを帯びたアンテナ付き携帯もあっという間に過去のもの。
舞が激しくウザいこの巻、「桜小路くん」だった呼び名がメールではいつの間にか「優」と呼び捨てに!長年描いてなかったので設定忘れたのね・・・


劇団の次の公演で役をもらいました 
チョイ役だけど観にきてもらえたらうれしいな
いつかと共演できる日を夢みてがんばるネ


(゚Д゚)ウゼェェェ!!


あ、ここ読み返して今気がつきましたが、42巻のこの時点では普通に桜小路くんはオンディーヌ所属のままという設定と受取れますよね。なのに、後の47巻では小野寺と赤目のそちも悪よのぉ会談でいつの間にか『オンディーヌを依願退団して黒沼の芝居(忘れられた荒野)に出てた』、ってことに。
だーかーらー、後付けで話盛るとどんどん矛盾点が出てくるんだっての!バカじゃねーの!

これまた取ってつけたように都合よく登場してきた桜小路のいとこ(いくつやねん!)の葉子さん、歌子さんにソバカスつけて眼鏡かけさせただけの捨てキャラ。

真澄様がまったくいいところなしの42巻、桜小路への嫉妬だけでまるで「俺のほうがずっと前からマヤを見守り続けてきたんだぞ、お前みたいに一度離れたヤツになにがわかるんだ(って俺別の女と政略結婚するけど)」と言わんばかりに紫のバラの使い方を間違ってしまったというのがイタい。
桜小路祭りよりもこっちのほうがショックだったなぁ。だってあそこで紫のバラをマヤに贈る意味って何もないでしょ?舞台や稽古場への芝居絡みで贈る紫のバラならわかりますよ、プライベートの場でいきなりあんなもの届けたらただのストーカー。
6年ぶりにやっと出た新刊はケータイと70年代のセンス(イルカのペンダント、舞の手作りペアマスコット、ケータイチッス等等)が同居するカオスで壊れかけたミウチワールド。
ミウチの感性のズレと記憶力の衰えと筆の衰えを感じてしまった一冊でありました。



後編記事に続きます


書いているうちに長くなってきたので(平常運転)



長くてもここで一気に全部書いたもの載せたほうが見やすいかなって考えたけど、やっぱりあまりにも長すぎるので二つに分けることにしました。

長く待たされることに慣れた読者様にとってはこれぐらいは苦のうちに入らないかしら?みんな50巻待たされ続けて首が伸びたでしょうね。どうせ伸びるなら足の方がいいなぁと思ってるあなたはこれを見て思い直しなさいね。バケモンです。

_人人人人人人人人人_
> つ、月影先生ー!!  <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

いち、にぃ、さん、しぃ・・・ 何頭身なんでしょうか。ガラカメ史上最長不倒脚長記録間違いなし。(マヤの足長おじさんだけに)
昔雑誌の広告に載ってた身長を伸ばす器具の広告みたいです。吸血鬼カーミラの頃も亜弓とのりえのドレスの下の足どんだけ長いねんってくらい長くて


ダッセンダー!!(☝ ՞ਊ ՞)☝


話膨らませすぎてパンパン&脱線するのはいつものこと、というわけで43巻以降は後編記事でお楽しみください。

あ、引き返すなら今ですよ。マジで頭混乱してきてるでしょ?心配無用、これ書いてる私も「今何書いてるんだろう???」って頭混乱してるからwww 脳みそがこんがらがってチョウチョ結びになって脳内のお花畑で飛んでまぁ~すwww
キティガイブログでごめんねー (。☉౪ ⊙。)


後編は長年の休載期間を終えて掲載紙を別冊花とゆめに移して連載再開となった43巻以降について書いていきます。


 新刊情報(2014_10)  
 『ガラスの仮面』美内すずえ|白泉社







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