2014-10-20

ガラスの仮面50巻が当分の間発売されそうもないので 後編




『ガラスの仮面 50巻』で検索するのが日常化している皆様こんにちは。
なぜかこのキーワードで当ブログの記事が上位にヒットするようで、「何か新しい情報がここに書かれているのかしら?」と思ってふらっと覗いてみて激しく後悔した・・・
そんな方もたくさんおられるかもしれません。変態の世界に巻き込んでしまってごめんなさい。前編記事の使い回しでごめんなさい。


激動と混乱の黒歴史を遡ってみる 43巻~49巻


これ以降は前編記事以上に長いです。読むの大変です。頭混乱します。引き返すなら今です。



後編記事は前編記事には収めきれなかった43巻から49巻までを見てみましょうという前回の続きになります。
前回は41巻・42巻について軽く触れるつもりが書いているうちに結構なボリュームになってしまったので、中途半端ではありますが一旦区切ってこの後編記事と分けました。

尚、収録作品の紹介文はコミックス裏表紙の本の内側に折り込まれた部分に書かれたものをそのまま引用・掲載しました。
各コミックス下には別冊花とゆめでの連載がコミックスに収録された内容(に「ほぼ」該当するもの)を記載してあります。



43巻


ガラスの仮面 43 ふたりの阿古夜 2 (花とゆめCOMICS) 作品かいせつ
最終審査の「紅天女」試演に向けて、動き出したマヤと亜弓。しかし、着々と役への準備を進める亜弓に対し、マヤはなかなか自分の紅天女をつかむことができない…。そんなマヤを尻目に我が道をゆく亜弓は公開稽古を行う。それを見たマヤは亜弓の出来栄えに…!? 第43巻登場!!
2009年1月30日第1刷発行

  
少女漫画のコミックス帯にドスをきかせた雛鳥顔の蜷川さんがこちらをじっと見つめている購買意欲を削がれる画像を宣伝に使ってしまうというセンスのなさ。「いつまでも待たせないで!」とあえて帯に入れてしまうのって逆におちょくられている気分にさせられます。
黒沼先生のモデルって蜷川さんだっけ?43巻でもマヤに灰皿投げつけてます。

別冊 花とゆめ 2008年 09月号 [雑誌] 2008年7月下旬、音楽劇『ガラスの仮面』の上演と時期を合わせるようにして『42巻のつづきが読めます』という触れ込みで掲載紙を別冊花とゆめに移して連載が再開。
四ヶ月くらい続いたあと数ヶ月の休載
⇒ 『新刊&「この号でコミックスの続きが読めます」という連載再開の別花同時発売』
という抱き合わせ商法パターンがしばらく続いていきます。
この連載から『連載第○○回』という文字が消えました。中身破綻してるしね。連載なのに連載というカテゴリに当てはめられないという理解不能な状況。

ざっと雑誌とコミックスを見比べてみたんだけど・・・正直辛くなってきた (´・ω・`)
別花で連載再開したこの頃はまだ改稿は少なかったかなーなんて思ってたらとんでもなくて、「よくこれをこんなところに持ってきて切り貼りできるもんだなぁ、服装描き替えてるし!その発想ができるってことがすごいなぁ」って半ば呆れました・・・コマを切り貼りできるって凄い才能ですねー(棒) 読めば読むほど頭混乱します。

連載時との大きな違いといえば、稽古場に届けられた紫のバラを聖がフローリスト花房の店員として直接届けに来たところ、連載にはなかった『マヤが「紫のバラの人に会いたい」と聖に伝えて歩道橋で紫のバラの花束を抱えて待っている場面』が新たに描き加えられたところですね。
連載時は麗とさやかが稽古場に駆けつけて、紫のバラが届けられたその場に居合わせた紫織に紫のバラの人はマヤにとってどういう人なのかをペラッペラと喋ってました。
華々しくマスコミに取り上げられた亜弓と比べられ、中傷記事を週刊誌に書かれて落ち込んでいるマヤに絶妙のタイミングで届けられる紫のバラ。これを読んだ後で先の42巻終わりのシーンを振り返ると、贈る意味のない紫のバラには感情移入はできないと思ってしまうわけです。

この巻を持ってひたすらウザい存在でしかなかった舞の登場はこれっきりとなったようです。この前に描かれた未刊行では桜小路から別れを切り出されるも「いやだもんっ!」ってダダをこねて結局付きまとってたし。(゚Д゚)ウゼェェェウゼェェェ超ウゼェェェ
長年舞を描いていないうちにキツい性格に変貌してましたね。忘れられた荒野の頃はまだ「舞が無理言って付き合ってもらってるんだもんね」っていうやや一歩引いた子だったんだけどねぇ。パズルの舞は別キャラになってしまってるのでなぜかウザくないけど。

桜小路くん、あんな長いストール巻いてバイク運転って自殺行為やでー ( ̄∀ ̄) この先生はながーい布纏わせるの好きだよねぇ。みんな自由自在に扱えるという不思議。

「亜弓は体操選手になるの?何勘違いしてるの?」っていう本格的(?)な体操器具がズラリと並んだオンディーヌの稽古場。無駄なところに金かけてるねぇ。丼鉢と箸のようなものが何なのか気になってたけど、今となってはなんかもうどうでもいいや・・・
つり輪もあん馬も女子選手は使わないのよー。しかもあん馬が3つもあるって意味不明すぎる。結局あん馬使ってるところ描かれてないし。何の資料を参考にしたんでしょう。

コミックス最後の月影先生が稽古場へやってくるという場面は、花とゆめ連載の最後・真澄がヘリをチャーターして先生を東京へ呼び寄せたというシーンの焼き直しです。



44巻


ガラスの仮面 44 ふたりの阿古夜 3 (花とゆめCOMICS) 作品かいせつ
「紅天女」の試演に向け、稽古に励むマヤと亜弓。ある日突如稽古場に姿を現した月影千草を前に、2人はそれぞれの紅天女を演じる。終了後、月影から2人へと差し出されたのはコップ一杯の水。それが意図するものは果たして――!? そして、2人の反応は? 緊迫の第44巻!!
2009年8月30日第1刷発行

  

帯の裏に突如登場したアマテラス!この頃に版権が角川から白泉社に移されたので、ミウチにとってはガラカメ読者にも布教を刷り込めるという願ってもない好都合。
アマテラスもすでに角川では存在を持て余す物件になってしまって、「アマテラス引き取ってあげるからガラカメの続きはちゃんと書いてくださいねっていう白泉社との約束事のようにも思われます。
「実写版月影先生役は野際陽子様一択!」って思ってたけど、夏木マリさんも迫力あってよさそうですね。舞台観てないけど。

別冊 花とゆめ 2009年 03月号 [雑誌] またしても『この号でコミックスの続きが読めます!』として43巻の続きに該当する連載が再開。 
月影先生が見つめる中で行われた黒沼グループの稽古ですが、ここで演じているマヤの背景にイメージ絵として上記の44巻帯に載せられたアマテラスとほぼ同じ構図・カットが出てきます。ミウチの脳内では紅天女=アマテラスみたいなもんだから。もっと前の花ゆめ未刊行では紅天女の稽古でヤーハエヤハエ言わせてたんだから (´д`)
日本神話がお好きな人には抵抗ないかもしれませんけど。

コミックスの続きっていうけど、マヤが週刊誌の記者ともみ合いになって花束を歩道橋から落とされて車に踏み潰された中から拾ってきた紫のバラにキスをする場面は連載ではなかったのに、「コミックスの続き」だから雑誌でその回想シーンが出てくるんだよね。別花購読で済ませてコミックス買わないで雑誌掲載しか知らない人だって当然いるよね?
「先生の決めたルールに従え・ミウチ方程式は絶対なり」
っていうのを読者に強制的に押し付け。おそろしや~ヤーハエヤハエ(意味わかってないけど)

で、ここでまた昔の原稿が出てくるわけですよ。亜弓が失明へと向かっていく話が。
別花で再スタートしてミウチなりにはペースも掴んで調子も上がってきてるから、ストーリー展開ををややこしくしてしまった元凶の失明エピをなくして新しい方向に話を進めていくのかなぁって思ってたんだけどねぇ・・・
まさかまた昔の原稿ほぼそのまんま使うとはねぇ・・・昔のアシさんの絵そのまんま残してるとかねぇ・・・ミウチを甘く見ていたわっ!

この辺りから昔の連載原稿&プラチナ増刊掲載分が順序を入れ替えて分散、連載ではカットしたものがコミックスでは復活していたりと、読んでいてもう何がなんだかわからない状況に。
44巻終わりの方で街で偶然見かけた麗とさやかに声をかけてマヤの話を聞き出す紫織、それに対してまたもペラッペラと余計なことを喋ってしまう麗&さやか。
一ツ星学園の卒業証書は高校卒業時に、舞台アルバムは「忘れられた荒野」を稽古している時期にメイクボックスをプレゼントしてもらったお礼として紫のバラのひとへ贈ったものですよ・・・一緒には贈ってないですよ・・・
雑誌ではここの説明が「帰らざる荒野」になってました・・・自分が描いた作品名や設定まで忘れてるとかさぁ信じられんわ (´д`)
演劇バカのマヤをサポートする頼もしい姉貴・麗が存在感の薄い雑魚キャラに成り下がってしまったのが悲しい。



45巻


ガラスの仮面 45 ふたりの阿古夜 4 (花とゆめCOMICS) 作品かいせつ
「紅天女」の稽古中、倒れた照明の下敷きになり、目に異常を感じ始めた姫川亜弓! 誰にも気づかれないよう今まで通りに振る舞うが、徐々に綻びが見えてきて…?「紅天女」試演直前のアクシデントに亜弓が取った行動とは果たして…!? 亜弓の役者魂が、今、試される…!
2010年10月5日第1刷発行

  

芸能人コスプレシリーズ第一弾はマヤ&亜弓がオアシズの二人で、月影先生がマツコ・デラックス。マヤ&亜弓は完全に月影マツコの添え物。でも実はこの二人の方がガラカメマニアなのよね。wikiの北島マヤがこんなことになってたので記念に保存しておいたわよっ!よく見たらミウチもとんでもないことになってるけどw
この頃は大久保さんはまだ(名前もよく知られていない)光浦の地味な相方扱いだったような気がします。
坂東玉三郎さんを帯のメインに持ってきてますが、これは43巻・44巻と続いた流れを汲んだもので、宣伝としてはマツコのコスプレをメインで持ってくるほうがインパクトが強いかと・・・ 大体、蜷川さんや夏木さんならその当時やってる舞台絡みだってわかるけど、玉さまとの繋がりって昔の大竹しのぶの舞台化の時なんでしょ?これを今頃になってメインに持ってきて何の宣伝効果を期待してるの?(本当に宣伝の仕方が不器用な方ですこと)

別冊 花とゆめ 2009年 10月号 [雑誌] お決まりの『この号でコミックスの続きが読めます』で連載が再開されるわけですが、45巻の最初に収録されているマヤが月影先生が滞在している演劇協会理事長の別邸へ出向いて真澄と遭遇するというシーン、ここは連載とコミックスで大きな違いがあります。

マヤは月影先生に阿古夜を演じるよう言われるものの、目の前の真澄を意識するあまりぎこちなくなってしまいます。それに業を煮やした月影先生は「目の前にいる相手(真澄)が一真だと思って演ってごらんなさい!」と命じます。
二人はそれぞれの思いを胸に見つめ合うものの、マヤは(このままセリフを口にしてしまえば真澄への思いを隠しきれなくなってしまう)という感情から
「速水さんは一真じゃありません!阿古夜の恋のセリフなんて言えません!」
と叫んで別邸から逃げ出すようにして去っていきます。
これが45巻では月影先生がマヤのいる前で「(真澄が)いづれは鷹通グループの総帥になるのでは」という話をし始めて、(紫織との結婚が決まっている真澄が自分に関心を持つのもすべては紅天女の上演権のため)という怒りとも絶望ともとれる思いから「鷹通グループのすべてを手に入れるチャンスをつかんだってわけですね」と言い放って別邸を飛び出していく設定に描き替えられました。
これを読んだときは「マヤにこんならしくない嫌なセリフを言わせるなんて(´・ω・`)ガッカリ…」ってモヤっとした後味の悪さが残りました。月影先生も目の前にいるマヤの恋の相手を見抜けないとかさぁ。かつての勘の鋭さ厳しさは何処へ・・・あのキャラもこのキャラもミウチ方程式でどんどん壊れていく・・・

描き替えられたシーンは、元々はずっと以前に花ゆめ連載で
黒沼グループの稽古場に現れた真澄を意識するあまり稽古にならないマヤに居残りを命じた黒沼が「こいつを一真だと思って演じてみろ」とマヤに指示、先ほどまでのぎこちない稽古とは一転してマヤは真澄がまるで本当に愛の告白を受けているかのような錯覚をしてしまうほど感情の込もった演技をする、
という場面の焼き直しかと思われます。ここまで書けばピンとくると思いますが、さらにこのエピソードを後の47巻のクルージングでの描写に転換していったのでしょうね。だから、この時点ではまだクルージングでマヤと真澄がついに互いの思いを通わせるだなんてミウチの構想にはなかったように推測されます。
昔の連載で出てきたクルージングは(数時間の周遊で)和やかな雰囲気にはなったけれど、船を降りてから真澄が暴漢に襲われた後のことをマヤに問いただすなど、現在コミックス化されたものとはストーリーの入れ替えと筋の改変が激しすぎて、読んでる方は混乱するばかりなのになんでこれをそれなりの形にまとめられるのか理解不能すぎる・・・

44巻が発行されたのが2009年8月30日で、45巻が2010年10月5日・46巻が一ヶ月後の11月5日と立て続けに発売されます。
45巻の帯には『奇跡の2ヶ月連続リリース!!』と書かれていますが、45巻の収録内容は全体がほぼ昔の原稿だったというのが実状。別花連載掲載分は最初の方ちょっとだけ。
一見うまくシャッフル&切り貼りで部分的に新しいものを加えて改稿しているようで、この45巻は絵柄のバラつき・荒さが非常に目に付きます。後半の姫川親子の特訓のところは恐ろしいまでに時代が逆流してます。

黒沼グループの楠木役のトンベさんは主要人物のはずなのに前後の巻にはまったく登場してこない。42巻の桜小路のいとこ葉子さんみたいなその場限りの捨てキャラのような扱い。なんでこんなことになっているかというと、ここのエピソードはほぼ丸ごと昔の原稿引っ張り出してきただけだから。だから取って付けた感が強くなってしまってる。

今こうしてパラパラと見ていても正直細かいところまで読み直そうという気にはなれないんですよ。43巻以降ではこの45巻は際立って中だるみの印象が強いです。

尚、以前48巻記事でも触れたことがありますが、この巻で歌子が亜弓を連れ出してやってきたtheater MARLは当初の連載ではここが試演を行う劇場という設定でした。だから後に42巻で試演会場を駅跡地に変更したのに、昔の原稿を修正し忘れた48巻では「この稽古場は舞台(theater MARL)と同じスペースをとってあります」という矛盾したセリフになっているのです。



46巻


ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS) 作品かいせつ
視力が徐々に悪化する姫川亜弓。急遽、母・歌子が演技指導を行うことに! 果たして亜弓に「紅天女の可能性」はあるのか…? 一方、紅天女の視点を掴もうと懸命の北島マヤは、速水真澄の婚約者・鷹宮紫織に罠を仕掛けられ、真澄との間に深刻な亀裂が生じてしまい…!?
2010年11月5日第1刷発行

  

偽真澄のTwitter、なりきり度が低レベルすぎてつまんねぇんだよっ!
紫織の紫のバラ首チョンパ&悪夢の指輪事件が帯に載せられています。指輪事件は「コミックス改稿でその話なかったことにしてもいいのよ?」って思ってたくらいだから、これを帯に持ってきて心底ガッカリしたなぁ。

45巻から続けて読んだ人は顎外れるくらい驚愕。歌子さんが整形・・・ではなくて、45巻は昔の原稿で46巻が雑誌にも掲載していないコミックス描き下ろしなのでその違いが明白になってしまっただけ。
「一晩で全巻読んでしまう人もいるので、違和感を持たれないように流行りはできるだけ取り入れないようにしている」だなんてどの口がおっしゃっているのでしょう。時代とともに作風が変化していくのは仕方がないことだけど、絵描きなら普通は「若い時の拙い絵を今直せるものなら直したい」って思うものじゃないの?そういう機会を特別に与えられてここまで好き勝手やらせてもらっているっていうのに肝心のところは修正しようともしない。結果、極端なまでに絵柄のバラつきがあちこちに散乱。作家としてのプライドもないのかよ。これを読まされてる読者の気持ちも考えてほしいわ。
44巻・46巻の歌子さんは過剰に描き込まれていて好きじゃない。急に別人になっちゃった。

別冊 花とゆめ 2009年 11月号 [雑誌] この46巻も半分近くは昔の原稿ですね。で、さらに別花にそれを改稿したものを載せて、またさらにコミックス化で改稿・・・描いてる本人はこれを二度手間三度手間四度手間だとは思ってないからここまでのことを平気でやってのける。狂ってるわこの子!!!
46巻と47巻が2ヶ月連続で出版、46巻の大半を占めたマヤの都庁での稽古や姫川親子の極秘稽古は昔の原稿なので、別花連載ではここはまるっとすっ飛ばして46巻の指輪事件になっています。

これまでも何度もここで書いてきましたけど、やっぱりこのベタすぎる指輪事件は本当にショックでしたよ。「紫のバラのひとであればどんな状況であってもマヤを信じて守ってあげるというのが鉄則」だと思ってましたからね。ミウチの才能は枯れたと本気で絶望しました。
「ずーーーっと惰性で読んできたようなものだったし、さすがにここらへんで限界がきたかな・・・」って一度激しく気持ちが萎えたので、指輪事件の後の何冊かが手元にありません。(立ち読みはしましたw)
だっていい年こいて別花買うのに顔真っ赤にしてレジに出さなくても済むようになったしね。中身のないガラカメだけのために500いくら払う必要性も感じなくなったしね。

ところがですよ、これまで何度も何度も改稿されてきた暴漢シーンが再び出てくるわけですよ!クルージングに繋がる話になってるわけですよ!

クルージング・・・ (il`・ω・´;) ゴクリ…

クルージング=マヤと真澄の萌え萌えデートだとわかってるわけですから、長年キティガイ漫画に翻弄され続けてきた読者にとってこんなにずるい仕打ちはないわけですよっ!しかも結局また蟻地獄にズルズルと引きずりこまれてしまったのよね・・・( ;∀;) ウウ…
暴漢シーンは何度修正改稿されてきたのかなぁ。ずっとデコチューだけだったのが、46巻の改稿ではマウストゥーマウス(を連想させるイメージ絵)!!やだっマヤちゃんてば魔性のオンナね (////)

この雑誌掲載で一区切りとなった後はいよいよ「お前ら散々読者を翻弄しておいてここで萌え萌えプリティ・ウーマンごっこあははうふふプレーすんのかよーチッキチョー!」の巻へと突入していきます。



47巻


ガラスの仮面 47 (花とゆめCOMICS) 作品かいせつ
クルーズ船で思いがけず出会った北島マヤと速水真澄。二人だけの時間を過ごすうちに、鷹宮紫織の手によって生じた亀裂は徐々に埋まっていくのだった…。 一夜明け、船上で阿古夜を演じるマヤ。それを見た真澄は、暴漢に襲われて気を失った夜、枕元で聞いた声を思い出し…!?
2011年7月30日第1刷発行

  

芸能人コスプレシリーズ、この時はクイズ形式にしてきましたが、わりとわかりやすかったですね。47巻と同時発売の別花のふろくがデーブが真澄様になっていく過程を四段階に分けたブックマーカー。これ、まったく需要がないんですけど。資源の無駄遣いは地球にやさしくないのでやめましょう。
47巻の表紙・中身とはまったく相容れない帯・・・記念すべき47巻なのに泣けた。

詳しくはこちらの47巻記事をごらんください。

別冊 花とゆめ 2011年 01月号 [雑誌] マヤと真澄があまりにも萌え萌えなので
「ちょっとちょっとぉ!これはこの先の幸せな展開を期待しちゃってもいいのかしら?」
別冊 花とゆめ 2011年 03月号 [雑誌] ってウズウズしてたんですが、ついに真澄のダムが決壊しちゃった
「ああ…! もう…だめだ…!!」
で私もああもうだめだwwwになっちゃってこんなことになっちゃったのよぉどうしてくれんのよ真っ当なフィギュアスケートブログだったのにぃ (✧≖‿ゝ≖)
ミウチ自身も本当はマヤと真澄をこんなに早くくっつけるつもりはなかったようにも思えるのですが、成り行き任せでこんな展開にしてしまったのは今となっては凶だったのかも・・・でも47巻はいい夢見られて幸せだったわ・・・つかの間の幸せだったわね・・・



48巻


ガラスの仮面 48 (花とゆめCOMICS) 作品かいせつ
小野寺・赤目に稽古の成果を披露した姫川亜弓は、神秘的な演技で二人を魅了。視力の悪化を世間に隠して試演を乗り切ると誓う。一方、北島マヤも怪我をした桜小路優と猛稽古を積む。自らの気持ちを役に重ねて阿古夜と一真を演じる二人。その頃、速水真澄と鷹宮紫織は――!?
2012年3月1日第1刷発行

  

まだ続くコスプレシリーズ、今度は「とある国民的劇団に演じさせた」と煽っておいて蓋を開ければ「劇団ひとり」という実にベタなオチをつけた読者を舐めきった企画。今見てもやっぱり泥まんじゅうマヤが三原じゅん子か松本明子にしか見えません。
新刊が発売されるたびに出される企画、メディア戦略がどんどんあざとくなっていく感じが・・・ 名シーン投票ランキングなんて「数ある名シーンの中からこれを選ぶ人なんてまずいない」っていうのがあまりにも多くてやらせ感プンプンで萎えるわ。

詳しくはこちらの48巻記事をごらんください。

別冊 花とゆめ 2011年 09月号 [雑誌] この巻も昔の連載原稿が部分的に挟まれています。
20年近く前に雑誌連載されたものとほぼ同じものをまた雑誌で連載として堂々と載せるという精神構造が信じられんわ。私のようにバカな読者からたくさん金巻き上げてホントいい商売してますわよね。
( ゚ 3゚)≡@ ペッ!!

前に「ミウチの描く紫のバラが葉牡丹みたい」って書いたことあったんだけど、バラにもいろいろあるのね。
やっぱりこの中ではブルームーンのイメージでお願いしたいわ。



49巻


ガラスの仮面 49 (花とゆめCOMICS) 作品かいせつ
「紅天女」試演会場で火花を散らす北島マヤと姫川亜弓。視力に異常がある亜弓は、廃墟の会場に不安を覚える…。対照的に「ごっこ遊び」の感覚で楽しもうとするマヤ。が、亜弓はその場に梅の谷を見て…? 一方、自分の決断のために心を病んでしまった鷹宮紫織に速水真澄は!?
2012年10月5日第1刷発行

  

このカルタは実用性を求めるものではなくてよ小野寺さん赤目さん。CDは素材みたいなもん。野際様月影&京様真澄聖がネ申だっただけに、もう少しプロの声優さんも入れてもらいたかった。
「ガラスの仮面」名台詞カルタ CD付き カルタの宣伝一色かと思いきや、帯の折り返し部分にはコミック・ファンブックという45巻と同時に発売された本を今になってまた宣伝。
持ってるけど実はろくに中身読んでないです。アシをやってた漫画家さんによる裏話だとか、ミウチとは何の関係もない(一個人のファンである)漫画家さんによるトリビュート漫画だとか。主に昔雑誌で掲載されたものを寄せ集めた内容で占められています。これはこれで興味深く読めるのかもしれませんが。(私にとっては何度も読み返すという本ではなかったです)

詳しくはこちらの49巻記事をごらんください。

別冊 花とゆめ 2012年 04月号 [雑誌] 紫織がブッ壊れて真澄もある意味壊れかけ。別花連載も亜弓がとことん暴走街道まっしぐら。再び収拾がつかなくなってきてこれは迷宮入りなのか・・・?
別冊 花とゆめ 2012年 07月号 [雑誌] (現時点で)別花最後の連載となった2012年7月号の終わりには『連載再開は今秋予定です!お楽しみに!!』の文字が。
そして連載が再開されることなく50巻が発売されることが発表、それ以降は発売日が延期延期また延期でついには白紙状態になりかけてる

・・・というのが今現在です。(´;ω;`)ウッ…
ここまで書くの長かった長かった長かったぁ!脳みそパンク寸前ですぅヽ(;▽;)ノ
ガラスの仮面に未来はあるのか?ガラスの仮面のあしたはどっちだ。サンドバッグに浮かんで消える憎い遅筆ミウチの豚腹めがけ
叩け、叩け、叩けぇぇぇぇぇぇーーー!!!!!!

○(#゚Д゚)≡≡≡≡∑○)))゚3)、;'.・'.



先行き不透明な現状


読者の方が先に気力の限界を迎えそうです



さて、本当にこの続きは出るのでしょうか。未だに予約を受け付けることすら不可能・発売そのものが未定状態。

ガラスの仮面という漫画のターニングポイントは間違いなく“紫のバラの人の正体がマヤにわかってしまった後に入っていく紅天女編(34巻以降)”なのですが、こうやって改めて振り返ってみると41巻と42巻でさらに紅天女編の流れが大きく変わったのを感じます。
それは単に梅の里での稽古を終えていよいよ試演に向けての東京での稽古が始まったということだけではなく、この辺りのストーリーを一度は雑誌で掲載しながらもなかなかコミックス化に至らず、なんと現在まで改稿改変修正補足を続けてきた結果、一見うまく辻褄を合わせているようであちこち矛盾点の綻びが見えてきてさらに停滞期に突入してしまうという負のスパイラルに陥っているというところでしょうか。

常々このブログでは「どうせコミックス化でさらに大幅改稿するんだから、昔の原稿焼き直しをさらに別花に連載してまた改稿という何重にも渡る無駄な工程を省けば効率よく仕上げられるのに」って書いてきました。
我々には混乱するばかりの到底理解不能な独自のストーリー組み立て理論が先生にはおありなのでしょう。でももうとっくに限界を超えて破綻しているのではありませんか?
別花連載最後の方はここでも散々愚痴ってましたけど、亜弓の描かれ方があまりにも不憫というか、紅天女を演じたいという信念を持って演劇に取り組んできた亜弓のキャラクターがどんどん崩壊していっているように思えて読んでいて辛かったです。

別冊花とゆめでの連載が途絶えてから2年以上が経過。
連載どころかコミックスも出せないのに連載再開はもうないんじゃないでしょうか。できるんでしょうか。発売予定と大々的に宣伝したものをまるでなかったことのようにこれだけ長く放置できてしまうような人だもの、もう無理でしょ?
今は花とゆめの連載が途絶えた頃に戻ってしまったかのような絶望的な現状です。



待ち続けることに疲れたみたい嫌いになったわけじゃない呆れてるだけ


パトラッシュはげんかいがきたのでとおいおくにへいきました



ふうぅ・・・これだけでも結構な量ですね。43巻から49巻までは連載・過去の未刊行(を改稿したもの)があちこち分散されていて全体で繋がっているようなものなので、今回はひとつの記事で一気に見てもらうことにしました。
このブログでは47巻に該当する部分の別花連載時(マヤと真澄がクルーズ船で互いの思いを確認し合った時)から記事にしてきたので、それ以前のことをここで補足したと思ってください。

昨年夏のギャグアニメ映画化の際には「50巻の表紙は出来上がってる」と先生の担当編集者の方がおっしゃっていましたが、読者は表紙じゃなくて中身を待っているのよ。ぶっちゃけ表紙なんて描き下ろしじゃなくても過去に雑誌等で発表したものを持ってくるのも珍しいことではないし。

なんで読者がこんなに振り回されてるんだろう。
スパッと諦めたほうがいいのかな。諦められたら幸せになれるのかな。
きっとそうなんだろうねぇ。そうやって一度はこの漫画と作者に見切りをつけたはずだった読者もあの47巻で多くが引き戻されたんだろうねぇ。

これらの実情をそれなりには知っている私にはガラスの仮面芸人の人たちのように
「先生が描けるときにに描けばいい、我々はその時がくるのを待つのみ」
だなんて仏のような悠長な気持ちにはとてもなれません。
もっとも、あの人たちがここのブログみたいな愚痴を言っちゃったら「お仕事」できなくなっちゃうもんねぇ。

ここまでギュウギュウに詰め込んでまとめたのでしばらくの間はガラカメ記事は書かない(もう書くものがない)と思いますがコメントはいつでも受け付けておりますので、愚痴りたい人はここで吐き出してもらって構いませんよ。吐けば楽になれることもあるしね・・・

いつも記事を読んでいただいてありがとうございます。



2015年03月10日 追記

悲報



また紅天女の能があったんですね。会場へ行かれた方のツイートをお借りいたしました。ありがとうございます。
このような場に顔を出すのはいつものことなので珍しいことではないですが、今回はちょっと違ったようです。

「そんなにお待たせしないと思います。」とお話しになった後さらっと「3分の1ほどは完成しておりますので」


「3分の1ほどは完成しておりますので」


これが残酷すぎる現実



50巻検索で未だに当ブログにたくさんのご訪問をいただいておりますが、2015年3月現在特にこれといった情報もなくあっという間に2年が経過。
作者・出版社も表向きは「そんなにはお待たせしないと思います。」ぐらいしか言えない。
50巻を出すと正式に発表・大々的に50巻発売記念企画を次々と出していったものの肝心の50巻は一向に発売されるでもなく、二年後の実情が「3分の1ほど」という悪夢のような現実。

あと何年かかるかわかりませんが、なんとか出せたとしても激しくクオリティが低下したものを見せられると思いますよ。49巻だけ見ても雑誌掲載の内容とは打って変わって紫織が頭おかしくなった描写とか、もう作者も壊れてますし。

下の古いリンクはそのままにしておきます。新しい情報などないのですからその都度更新する意味はありません。
一体何年後になるんだかわかりませんが、50巻が刊行されれば記事にするつもりではいますのでその時はまたお付き合いください。
それまでにこのブログが続いていれば、の話ですが。



2015年06月02日 追記

「サンテ40ガラスの仮面なりきりアイマスクキャンペーン」実施中! ~サンテ40ゴールド劇場~|参天製薬株式会社...
Posted by みどりの森の回転木馬 on 2015年6月2日


2015年11月05日 追記

サンテ40シリーズ presents ガラスの仮面なりきり診断|参天製薬株式会社 http://sante40-tsukare.me/shindan/あなたを「ガラスの仮面」キャラに例えると?診断でアイマスク当たる - コミックナタリー...
Posted by みどりの森の回転木馬 on 2015年11月4日


2015年12月08日 追記

「ガラスの仮面」劇中劇イラスト集が付録に!50巻は「ただいま描いてます」 - コミックナタリー http://natalie.mu/comic/news/167171「あら、またこんな本出してお金儲け?」と思ったら画集じゃなくて別冊花...
Posted by みどりの森の回転木馬 on 2015年12月7日


2016年01月08日 追記

一昨日、作者のインタビュー記事が日経MJに掲載されているというのをつぶやいておられた方がいまして、作者が50巻に関する発言をしている該当部分の画像を撮っていただきました。(※ ご本人様に掲載許可をいただいてここで紹介させてもらっています)...
Posted by みどりの森の回転木馬 on 2016年1月7日


2016年01月14日 追記


【ガラスの仮面記事へお越しいただいている皆様へ】ガラスの仮面×高島屋で美内すずえが番外編描き下ろす!大阪で舞台&原画展も - コミックナタリー http://natalie.mu/comic/news/172350この高島屋コラボの...
Posted by みどりの森の回転木馬 on 2016年1月13日



2016年05月11日 追記


5月26日に発売される別冊花とゆめの付録に50巻の一部が掲載されるそうです。「一部」ではありますが、発売そのものを中止しておいてしかも「先読み」とか、だったら今までの雑誌掲載はなんだったんだとか、どうせそれも改稿して50巻には載らないんだろうとかいろいろ思うところはありますが、今度こそ50巻の中身に関する情報だったので久しぶりに記事にしました。

今後は新記事にて続報を書いていきますのでこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします。



 新刊情報(2014_10)  
 『ガラスの仮面』美内すずえ|白泉社












2 件のコメント :
  1. こんにちは!いつも楽しく読ませていただいてます。

    待てど暮らせど新刊の出る様子がないですね。
    こちらのサイトをよくのぞかせていただいてますが
    私の気持ちを代弁しているかのようで、毎回
    「く~!そこよ!そこそこ!」
    と、悶えながら(笑)読んでおります。

    ダンナも
    「新刊出るの遅いから内容忘れちゃった」
    などと言い出す始末で
    「ガラかめ変態が一人減ってしまう・・・」
    と、心配しております。

    さっさと出版して、さっさと昇天(あら失礼♪)してほしいと思ってる皆さんは
    日に日に増えていると思いますけどね。

    では、また遊びに来ます(^^)/

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  2. こんばんは。
    こんな長文だらけの読みづらいぶっ飛んだブログなのに読んでいただいてありがとうございます。

    少し前にこの記事の終わりに追記で「現時点で3分の1ほどの進行具合らしい」と書きましたが、完全に読者舐めきってますね。
    50巻出せる見込みなんてこれっぽっちもない段階でよくあれだけ大々的に関連企画をやれたものだと。
    超合金の面の皮の厚さです。非常識を非常識とは認識できない人です。

    先日『大人の少女マンガ手帖』という本を本屋さんで見かけてつい購入したんですよ。

    【番外編】この70年代少女マンガがすごい! 「このマンガがすごい!」編集部が責任編集、『大人の少女マンガ手帖』ついに発売! | このマンガがすごい!WEB http://konomanga.jp/special/27229-2

    60年代~80年代の少女漫画が詰め込まれたゲップが出そうなくらいコッテコテな中身なのですが、とうの昔に終わった過去形の作品の中にガラカメだけが異様な感じで浮いていました。
    ミウチのインタビューも掲載されていますが、中身はほぼいつもの内容で目新しいものはありません。
    (スケバン刑事とのコラボ作品の原画が掲載されていたのは良かったですが)

    旦那様もガラカメ読者なのですね。
    男性だと女性とはまた違った観点から読んでいるのでしょうね。
    ここまで待たされて放置されて裏切られて未だ50巻発刊の見込みも望めない現状ではかなり多くの読者が見切りをつけて離れてしまっているように感じています。
    さすがにここまで常軌を逸しているこの現状において読者も作者を甘やかしてはいかんとですよ!乙部のりえです。


    もう半分諦めかけてます・・・

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