2014-12-29

2014年 メダリスト・オン・アイス日記帳



これから2014年 第83回全日本選手権大会をそれぞれ増殖記事にしていきます。
男子/アイスダンス/ペア 女子 エキシビション(メダリスト・オン・アイス)

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 第83回全日本フィギュアスケート選手権大会 | 公益財団法人 日本スケート連盟
 全日本フィギュアスケート選手権2014 - フジテレビ
 ニチレイ presents オールジャパン メダリスト・オン・アイス 2014  

※ 動画はここに全部は貼り付けられないので選手名にリンクさせてあります。

メダリスト・オン・アイス







  そ、そんな、中の人なんて、中の人なんて・・・




い た !

どーもー、中の人・中の友加里です!ゴールドブレードでわかったあなたは通ね





女子4位 永井優香 

男子12位 中村優  

女子6位 坂本花織 

男子6位 佐藤洸彬  

女子3位 樋口新葉

男子6位 山本草太  

アイスダンス2位 平井絵己/マリオン・デ・ラ・アソンション

男子6位 村上大介  

ゲストスケーター 村主章枝

ゲストスケーター ステファン・ランビエール(スイス)

ゲストスケーター・男子4位 町田樹 
衝撃の引退発表から一日、町田樹は全日本選手権を戦った現役選手からゲストスケーターへと立場を変えていました。
最後の舞台となるMOIで見せてくれた作品は「エデンの東セレブレーション」とアンコールの「ジュ・トゥ・ヴー」。イライラさせられた天井カメラだけど、今日のまっちーの演技の時だけは許します。
演技の完成度をより上質のものに向上させるべく磨かれてきた繊細な感性、それに伴って着実に培われたジャンプの安定感、リンクに乗ってリンクを降りるその時までが一本の芝居。それは最後の演技でもなんら変わることなく演じられました。
今後はアイスショーでも顔を見せてくれるとのことだけど、それは大きい期待はしない方がいいのかもしれない。今後は本格的に学業に打ち込んで、お金のかかるフィギュアスケート選手の競技引退後のセカンドキャリアはどうあるべきかの道標を彼がこれから刻んでゆく。道はここから分かれてもきっとこれから繋がってゆく。
いつかきっと違う形で会えると思うからさよならなんて言わない。
我々の記憶に深く刻まれた唯一無二の町田樹という選手を永遠に忘れないよ。ありがとう。感謝。

ペア 高橋成美/木原龍一  

アイスダンス1位 キャシー・リード/クリス・リード

男子2位 宇野昌磨
女子5位 村上佳菜子  
男子5位 無良崇人  
女子2位 本郷理華 
男子3位 小塚崇彦

女子1位 宮原知子  


フィナーレ









Number(ナンバー)868号 羽生結弦「闘争本能」特集フィギュアスケート2014-2015 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィックナンバー))Number(ナンバー)868号 羽生結弦「闘争本能」特集フィギュアスケート2014-2015 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィックナンバー))


文藝春秋

現在発売中のNumber868号はフィギュアスケート大特集、中でもGPF後に取材されたまっちー記事(文・田村明子氏)は必見です。彼独自の言い回しではありますが、今回の引退劇を匂わす発言も見られます。
突然の嵐のような引退、年末年始ということもあってじっくりここに書く時間も気持ちの余裕もありません。
年が明けたらまっちーに関しては別記事を設けて何か書く事にしますのでよろしくお願いいたします。


2014年12月30日


GPFの頃から腹部に痛みを感じていたとのことですが、腰痛でフィンランディア杯欠場・中国杯の衝突時に負った怪我と痛み、試合をこなしながらようやく復調してきたかなというところでの別の痛み。
手術は無事終了して2週間の通院と一ヶ月の安静が必要となりましたが、試合が終わってMOIを欠場してすぐに病状を診断してもらったのはベストな選択でした。
今年はゆづにとっては波の激しい激動の年になりました。嬉しい時も辛い辛い試練の時も。この厳しい試練は自分をさらに強くしてくれるためにスケートの神様が課した課題だといつか思えるように、そしてきっと乗り越えてさらにたくましく強くなってくれれるのを信じて待っています。
我々にはそれを願って応援することぐらいしかできないけど、それぞれの願いが彼の回復・復帰への力になると思うから。






世界フィギュア/四大陸/世界ジュニア 代表選手
  • 2014年12月29日
  • お知らせ
  • フィギュアスケート
世界フィギュアスケート選手権大会 (2015.3.23-3.29 中国・上海)
【男子】
羽生結弦 小塚崇彦 無良崇人
【女子】
宮原知子 本郷理華 村上佳菜子
【ペア】
髙橋成美/木原龍一

四大陸フィギュアスケート選手権大会 (2015.2.9-2.15 韓国・ソウル)
【男子】
宇野昌磨 無良崇人 村上大介
【女子】
宮原知子 本郷理華 永井優香
【ペア】
髙橋成美/木原龍一
【アイスダンス】
キャシー リード/クリス リード 平井絵己/マリオン デ・ラ・アソンション

世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会 (2015.3.2-3.8 エストニア・タリン)
【男子】
宇野昌磨 山本草太 佐藤洸彬
【女子】
樋口新葉 永井優香 坂本花織
【ペア】
古賀亜美/フランシス ブードロ・オデ


世界選手権代表選手発表の場にリード姉弟の姿がないのに「あれ?」と思われた方も多いかと思いますが、年明けにショートのミニマムスコアを取ってこないといけないのだそうです。
アイスダンスは今年は7組も揃いました。長年日本のアイスダンスを支えてきた彼らにも競う相手が増えてきて、試合の緊張感と張り合いができるというのは良い刺激になるのではないでしょうか。
ミニマムが取れて出場が確定したらここにリード姉弟の名前を追加しておきます。



新時代到来



今年の全日本では勢力図がこれまでとは大きく変わりました。オリンピック・世界選手権を境にして変わっていくものではありますが、特に日本においては長年先頭に立って引っ張っぱり支えてきた高橋大輔・織田信成、浅田真央・鈴木明子・安藤美姫といった選手が引退・不在となったことで予測のつかない事態となりました。

予測がつかない、とはいっても予兆・予感は当然ありました。ジュニア選手の目覚しい活躍は「あと数年かかるだろう」と思われたその数年のスピードが凄まじい。
それでもジュニア選手には当然ながら経験に乏しいからまだシニア用の長いプログラムに対応する体力・身のこなし・ミスへの瞬時の判断力に欠ける。
スポンジが水を吸収して膨らんでいくように彼らの吸収力・飲み込みは早いから、今はまだどこか物足りなさを感じても半年・一年・その先は輝かしい未来が待っていますよ。
成長期で壁にぶち当たることも含めて、経験を積むことでひとつひとつ強くなっていくでしょう。大いに期待しています。


氾濫する『ポスト真央』『真央のように』という形容詞



マスコミが最近やたらと多用する『ポスト浅田真央』という言葉は私は好きではありません。
これまで散々彼女に集中して良い時も悪い時も過剰に取材攻勢をしておきながら、彼女が不在となった今は名前をも利用する。
『ポスト浅田真央』という言い方はこれまでは佳菜子に使われていたのだけど、本田真凛ちゃんが期待されている逸材であり人気子役望結ちゃんのお姉さんでもあるということから『ポスト真央』として度々取り上げられるようになってきました。
そしてここ数ヶ月わかばちゃんが注目されてきてからは徐々にそちらへ移り、全日本選手権のこの結果で一気に『ポスト真央・樋口新葉』報道。優勝したのはさとちゃんなんだけどなぁ。本郷さんの今シーズンの成長も見てるでしょ?それに昨年優勝したのはあっこちゃんなんですが。

結局マスコミってのは「絵になる人材」が欲しいんだよね。さとちゃんや本郷さんがそうでないと言ってるのではなくて、「新星現る!」ってのはいつの時代も話題になるし取り上げやすいし。
今後3Aや4Tまでも取り入れることも視野に入れているっていうわかばちゃんは真央スタイルとは別カラー。むしろ私は彼女の中に伊藤みどりを彷彿させるものを感じましたが。「“伊藤みどりのような”と呼べる選手がやっと出てきた」ってね。だけどもちろん彼女は「真央」でもなければ「みどり」でもない。

選手はそれぞれ誰かに憧れて誰かを目標にすれど最終的には独自のスタイルを築きあげていくしかない。「誰か」にならなくてもいい、誰に何を言われてもオンリーワンを目指してこれからもコツコツと精進していってもらいたいです。
マスコミが意図して仕立て上げるのではなく観衆が自然と心を掻き立てられ応援する、真の「エース」「スター」とはそういうものなのではないでしょうか。



選手はみな成長してゆく



みんな最初は小さくて未熟で追いかける立場、それが徐々に競い合う仲間がポツポツと抜けていっていつの間にか先頭に立って引っ張っていく立場になっていく。


3位の小塚崇彦(トヨタ自動車)
(前日の記者会見での回転不足に関する発言について)選手が言うべきではないというのは分かっていますけど、一個人として、知識を持ち合わせた観客として見た意見です。回転不足(という判定)が女子では多く、それを気にしてタイミングを外したり、力んでしまい「女子ってすごいね、怖いね」と男子でも感じる思い切りのよさや勢いが、影をひそめたと感じています。(女子の選手は)回転不足を意識していると思います。パンクしたり、ステップアウトしたりというのは、間違いなく力んだり、高く上がって、いつもと違う感覚で下りているのは、男子のみんなと見ていても「パンクが多いね」というのは(話していました)。いつもの全日本の雰囲気だったり、勢いだったりを感じられなかったのは残念だったなと思います。

(回転を)全部認めろとは言わないですけど、詳細に基準を決めるといったことがあってもいいのかなと。ジャッジやスペシャリストによって、判定が全然違ってくるようなことは考え直してもらえると……。みんなが引きこもったような感じはなくなっていくのかなと思います。全日本のみんながはつらつとした演技が、男子が終わった後の女子で見たいと思います。

(リスクのある発言では?)個人として言うと、ジャッジに評価してもらう者として、言うべきではないと分かっています。誰かが言わないと変わらないと思いますし、それが「よし」とされる世界ではよくないと思います。最年長ですし、誰が言うかといえば、僕しか言える立場の人はいないのかなと思います。意見して文句を言うのではなく、話をして切り捨ててもらってもいいと思います。受け入れられても、切り捨てられてでも、とにかく耳に入れて考えてもらうだけでも十分だと思い発言しました。


大ちゃんとノブナリが競っている場所を目指して追いかけて追いついて日本男子トップ3と言われていたあのこづも気がつけば日本男子最年長。酸いも甘いも経験を積んできた立場でないと言えない事であり、こんなに頼もしい選手になっていたのだなぁと感慨深いです。

世代交代などとは言いたくない。でも確実に時代は動いているし大きな波が押し寄せているのは現実として目の前にある。
勝負の世界において現状維持などありえない。新時代のフィギュアスケートを楽しみたい。



第九が街やテレビのあちこちから流れてくると切なくなる暮れの元気なご挨拶



「これまでずっと当たり前のように出場していた選手がいない全日本選手権はぽっかり穴があいたような気持ちになってしまうのではないだろうか」と覚悟していたけれど、始まってみれば熱戦続きであまりそのようなことを意識することなく見られました。
男子を見ている最中にふと「そっか、あきおやケントはもうここにはいないんだなぁ」なんて思ったりはしましたが。

熱戦と若手選手の台頭と突然の別れ。
これからじわじわと襲ってくる「町田ロス」に打ち勝ってみせる!とか思いながらも第九のメロディーは切なく心に染み渡る。

2015年、気持ちも新たにまた皆様とともにこの美しくて楽しくて時には残酷でそれでも離れられない素晴らしいスポーツの感動を共有しましょう。

来年もよろしくお願いいたします。よいお年を。


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