
「メダル・ウィナーズ・オープン」とは
概要
- 選手の出場資格としてオリンピック、世界選手権、ヨーロッパ選手権、四大陸選手権、グランプリファイナルの5大会においてメダルを授与された選手のみ出場資格が与えられる。尚、メダルを獲得した選手であれば、プロでもアマチュアでも出場が可能である。
- 男女別にシングル6名ずつで争われ、男子は3分30秒、女子は3分のフリープログラムにて競技を行う。
- 競技会のため、採点はISUの採点法に準じ、上位3名にはメダルも授与される。ジャッジはISUから派遣された9人編成とする。
ルール説明
- ウェルバランスプログラムによる演技には、各スケーターによるより芸術性を重視したものを期待する。
- 女子シングルの演技時間は3分、男子の演技時間は3分30秒とし、10秒間の増減が可能。
- ジャンプエレメンツは2回転以上を3つまで。うち1つはコンビネーションまたはシークエンスでもよい。コンビネーションは2つのジャンプからなるもの。シークエンスに含むジャンプの数に制限はないが、難易度の高い2つの得点を採用する。演技後半のジャンプには1.1の係数を掛ける。
- スピンはアブリビエーション(略記号)の異なるスピンを3つまで。
- 1つのコレオグラフィック・シークエンス。
- 如何なるボーカル入り音楽も許される。
- 特殊照明を入れた中での演技が可能。
- イス、机、ピアノなどの使用は不可、帽子、剣、杖、傘等の使用は可。使用可能な小道具を氷上に落下させた場合の減点はない。
- ISUの採点方法に準じているため、いくらプロスケーターによる演技であっても、演技の要素に減点項目の対象となれば、減点となる。(2012年にフィリップ・キャンデロロが演技中に行った「バックフリップ」は減点対象となった。)
女子シングル
女子 リザルト プロトコル
1位 ジョアニー・ロシェット(カナダ)
PL. | Competitor | National | TSS | TES | PCS | SS | TR | PE | CH | IN | Deduction | StN. |
1 | Joannie ROCHETTE | CAN | 64.67 | 30.03 | 34.64 | 8.60 | 8.65 | 8.65 | 8.65 | 8.75 | 0.00 | #5 |
2 | Sarah MEIER | SUI | 54.89 | 24.65 | 30.24 | 7.40 | 7.55 | 7.60 | 7.60 | 7.65 | 0.00 | #1 |
3 | Miki ANDO | JPN | 54.10 | 24.54 | 31.56 | 8.20 | 7.80 | 7.60 | 8.00 | 7.85 | 2.00 | #6 |
4 | Laura LEPISTO | FIN | 52.94 | 22.58 | 30.36 | 7.80 | 7.20 | 7.70 | 7.55 | 7.70 | 0.00 | #2 |
5 | Irina SLUTSKAYA | RUS | 50.63 | 20.03 | 30.60 | 7.65 | 7.40 | 7.85 | 7.55 | 7.80 | 0.00 | #4 |
6 | Kimmie MEISSNER | USA | 45.56 | 16.96 | 29.60 | 7.45 | 7.10 | 7.60 | 7.35 | 7.50 | 1.00 | #3 |
男子シングル
男子 リザルト プロトコル
1位 エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)
PL. | Competitor | National | TSS | TES | PCS | SS | TR | PE | CH | IN | Deduction | StN. |
1 | Evgeny PLYUSHCHENKO | RUS | 86.95 | 42.40 | 44.55 | 9.10 | 8.35 | 9.25 | 8.80 | 9.05 | 0.00 | #6 |
2 | Nobunari ODA | JPN | 85.15 | 44.00 | 42.15 | 8.85 | 8.10 | 8.30 | 8.55 | 8.35 | 1.00 | #5 |
3 | Jeffrey BUTTLE | CAN | 77.28 | 31.33 | 45.95 | 9.05 | 9.15 | 9.05 | 9.35 | 9.35 | 0.00 | #3 |
4 | Johnny WEIR | USA | 75.14 | 34.39 | 41.75 | 8.10 | 8.25 | 8.50 | 8.30 | 8.60 | 1.00 | #2 |
5 | Evan LYSACEK | USA | 73.32 | 29.47 | 43.85 | 8.50 | 8.50 | 9.00 | 8.85 | 9.00 | 0.00 | #4 |
6 | Takeshi HONDA | JPN | 50.41 | 14.41 | 37.00 | 7.65 | 7.25 | 7.40 | 7.40 | 7.30 | 1.00 | #1 |
ご声援ありがとうございました。ミスはありましたが、フィギュアスケート界のレジェンドの方々と一緒に滑る事ができて、とても楽しかったです!明日からまたスターズオンアイスも引き続き頑張ります! pic.twitter.com/ePtwceJyYJ
— nobunarioda (@nobutaro1001) 2015, 1月 16
ノブナリはあんなにバラエティ番組に引っ張りだこな状況で一体いつ練習してたんだろう。今でも4T-3T跳べるって!!現役選手に負けてない (@_@;)
この一年様々な方面で活躍してきた経験がプラスに働いて演技に集約されてました。「すごく楽しかった」っていうのは現役時代だったらなかなかそうは言えないけど、今本当に楽しく滑られているというのが伝わってこちらもなんだか嬉しいです。
番組の共演者・スタッフはもっと彼に敬意を持って接してくださいよ。
二年前のメダルウィナーズオープン、そしてスターズ・オン・アイスは日本ではずっとテレ東でやっていたのが今回はTBS。TBSでフィギュア放送するのってオリンピック以外では久しぶりじゃないかなぁ。フィギュア放送といえばTBSだった時代も今は昔、その後の日米対抗キャンベル国際大会ってのは確かTBSだったはずだけど。何かの予兆だろうか。

このメダルウィナーズオープンの話題を取り上げたほとんどのWEB記事は安藤美姫さんだけしか取り上げていなくて、記事としてちゃんと中身を報道しているのはスポルティーバぐらいしかありませんでした。
年明け以降の彼女の一連の騒動はFacebookの方ではその都度感じたことを少しづつ書いてはいましたが、ブログであえて取り上げるつもりはありませんでした。
上記のデイリー、東スポの記事タイトル・中身を見て心底腹立たしく情けなくやるせない気持ちにさせられました。
彼女の言動に痛い部分があったとしても、それを受け入れられなかったとしても、それはアスリートとして試合(演技)をしている彼女とは切り離すべきですし、スポーツ紙であればアスリートには敬意を表して報じる義務があると思うのです。
デイリーさん、「尻もち転倒したのに407万円もゲットしやがった」とでもおっしゃりたいのですか?賞金ゲットできる条件に「尻もちもひとつのミスも許されない」なんてものはありませんが?
東スポさん、これは採点もされるISU公認の競技会であってアイスショーではありませんよ。
氷の溝に引っかかって後ろ向きで転倒してヒヤッとしましたが、これが東スポにかかるとそれを心配するでもなく「豪快尻もち」になってしまう。
使用した画像といいどうしようもなく低俗ですね。東スポといえどもたまにはいい記事もあっただけにここまで酷い悪意を含んだ報じ方には失望しました。
この国のいじめの構図がこういうところに如実に表れているのが見えて地獄のよう。
「嫌なら見なければいい、それでも見てしまうのは気になって仕方ないから」なんて言わなくてもいいことを言って火に油を注いでしまう彼女にも至らない部分は多くある。
彼女のすべてを肯定しようとは思わない。かといってすべてを否定もしない。
個人的に彼女に望みたいことは、
人様に見てもらってナンボの世界で生きてゆくのなら「嫌いなら嫌いでいい」では世の中通らないこともある、
こう言ったら(行動したら)どうなるのか、これを発してしまったら相手はどう受け取るのかという先の想定をもう少しできるようになってもらいたい、
何をどう書いても噛み付いて叩く人物がいてそれに反応してしまう人がいることでさらに騒ぎを大きくしてしまうのであれば、SNSではなく承認制のサイトで情報を発信してはどうだろう、
あくまでも私個人の考えですが。
ネットの拡散力は恐ろしいです。お子さんが物心ついた時のことを考えてもっとお子さんを大事にしてください。
やはり安藤美姫は氷の上で滑る姿が最も輝いている。
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