2016-05-13

アサ芸で使われているスケーター画像の謎を追ってみた





 記事の内容がないよう


 低俗な記事に添えられる画像があまりにもアレなので



このブログのFacebookページを作ってから3年余りになります。FBでは主にフィギュアスケートに関するニュースを載せているのですが、それに関する感想だったりニュース内容に関連したものを付け加えて書いていたりもするので、すっかりもうひとつのブログのようになっています。



フィギュアスケート記事を探すのがほぼ日課となって、いつしかそれぞれのメディアの特色というものもなんとなくわかるようにまでなってきました。
しかし検索で引っかかるものは良記事ばかりではありません。

  • とても偏っている。下世話。
  • 実態のない(スケート関係者)(スポーツ紙記者)(スポーツライター)
  • 粗悪品掴まされた、不味い料理出された的な最悪な読後感

でダントツなのがアサ芸プラス(アサジョ)、ゲンダイ、週刊女性PRIME [シュージョプライム] 、サイゾー系いろいろ

時々物凄くマトモな記事を書く東スポは嫌いじゃないよ。
人それぞれで好みは別れると思いますので、ここではフィギュアスケート専門ライターさんは省きます。(ぴろのは論外)

今回はその中でもテレビやネットで拾ってきたものをさらに歪曲したようなクソ記事を乱発しているアサ芸の「画像」について突っ込んでいきます。
あくまでも記事そのものを読んでもらうためなどではありません。画像を見てもらうために選手別の検索ページも載せておきました。



羽生結弦画像のケース



まあまあ無難なチョイス




当初は週刊誌の紙面に掲載されているかのようなモノクロ画像が多かったですね。元は明らかにカラーであろう画像をわざわざモノクロにする意味ってなんだろうか。





これはわかりやすいですね。
モノクロ画像ですが、ジャケットのモコモコ感と首元に見えるヒモで金メダルを獲ったソチ五輪のメダル授与式の時だとわかります。



 

おおお、カラーはやっぱりいいよぉホッとするよぉ安心するよぉ。白黒はなんだか不安を掻き立てられるイメージでやだよぉ。
というわけでこれからも同じ画像ばかり使うのであればせめて今度からはカラーにしなさいよっと。



そしてカラーになったゆづ登場






ここ最近、ゆづ関連記事はこの爽やかな笑顔のカラー画像が使われることが多くなってきました。
襟元の刺繍でオペラ座の怪人の二代目衣装(天野喜孝のイラストっぽいやつ)だとわかります。


さらに成長著しい宇野昌磨もアサ芸に目をつけられてしまったようです。ああ恐ろしや。
とはいってもコレを書いている時点ではまだ少ししか記事になっていないようですが。
カラーゆづとカラーしょーま、二人共首からメダルをかけているのがわかります。背景も似通っていて同じ場所のようです。





2014年暮れの全日本選手権の表彰式ですね。最近はグンと精悍さを感じさせるまでになったしょーまですが、この頃はまだ幼い雰囲気が残っています。

こづ・・・この時フリーでガッツポーズしたんだよねこづ・・・トヨタ社員としてお仕事がんばってますでしょうか。副業でいいからいつでも帰ってきていいんだよ待ってるよ



浅田真央画像のケース



やっぱり当初はモノクロ





どうしたことでしょう、顔だけを切り取ったモノクロ画像だと昭和のホームドラマ女優さんの香りが漂ってきます。かあさん、今日の煮付けの味付けどうかしら。
首元に見えるのはエプロンひも・・・ではなく、またしても何かの大会でメダルをかけている画像のようです。
ものすごく昔でもなく、かといってごく最近でもない画像。先程のゆづ&しょーま画像の全日本メダルのひもとは配色が違って見えます。




正解は2012年12月のGPFでの表彰式でした。
1位浅田真央、2位アシュリー・ワグナー、 3位鈴木明子という結果で、日本人二人だけでカメラマンに向けて撮られたものですね。
そうそう、この時の白鳥の湖はまだ羽がモッサモサついてない衣装だったよねぇ。白鳥衣装に合わせたシルバーのアイメイクがテカってますがモノクロだとそれがわかりづらい。

で、この画像を探し当てた後になって、アサ芸でもっと初期に上記とは別の広範囲の切り取り画像で記事になっているものを見つけたのよ。

こっちを最初に見てたらもっとすぐに特定できたのになぁ。衣装の一部が見えてるし。
アサ芸のスケーター画像の共通点は顔を目いっぱいに切り取って、元がいつのどの時の画像かをあえてわかりづらくしているところ。
画像検索に加えて、その画像がどのような記事で使われていたか等からこのように大体はわかってしまうわけですが。



ほぼここからが本題でございます




この画像、ここ一年くらいで頻繁に目にしてるでしょ?明らかに最近の真央じゃないですよね。
Facebookではこの違和感ありまくりの画像がお目見えした時からずっとツッコミを入れてて、チャルダッシュを滑っていた16歳頃だっていうのはほぼわかってはいたのですが、かといって改めて詳細に調べるわけでもなく。


というわけで、今回はしっかりと元を探し当ててやったぜぃ。やっぱり首にメダルかけてるぜぃ。



はい、思った通りの結果で2006年NHK杯で優勝した時の表彰式での画像でした。
あああ、そうだそうだよ、女子が1位浅田真央、2位ジャマジャマラリッハー村主章枝、3位SAYURIシンデレラ中野友加里という日本勢ワンツースリーフィニッシュで、男子も1位高橋大輔、2位織田信成、3位小塚崇彦という日本勢独占で、こづはこの時がシニア国際大会初表彰台で、ここから日本男子三強時代が始まっていって

・・・(´;ω;`)


ところで、元画像を見てもまだなんだかしっくりきませんねぇ。なぜでしょうか。アサ芸の顔だけ切り取られた画像が際立って黒っぽいんですよ。
「まだ16だったけどこんなに眉毛濃かったっけ?」と思ってたんだけど、元画像を見たらそうでもない。切り取って拡大すると画像の解像度が落ちるっていうのともちょっと違う。

ここまで調べて採取したついでだから、ここから無理矢理アサ芸クオリティに近づけてなんでこうなったのかを検証してみることにします。



強引に極力近づけてみた



 

画像加工であれこれいじってみてできるだけ近いものにしてみました。左がアサ芸画像に近づけて加工したもの、右が元画像に顔の部分だけアサ芸仕様画像をくっつけてみたもの。
私が作ったやつは肌の色がもうちょい暗さが足りなかったわね。
いじりすぎて細かい修正は作った私にももうわからないんだけど、まず最初にやったことはあえて全体の色を暗くしたんです。(ガンマ訂正→レベル補正) 元画像と比べると眉が濃くなって白目部分が消えて黒目がちに変化、背景も黒くなってるでしょ?
アサ芸さんがあえてこんな加工を施したのか、それとも別のところで加工したものを引用したのかまではわかりませんが、後者のような画像が引っかからなかったからおそらく前者なんでしょうね。

画像明るい方がいいよ。っていうか明るい方が元画像だよ。


つーわけで、やっと16歳チャルダッシュ真央画像の謎が解けました。この画像10年も前のだから最近の使ってやってください。
そーいやステップからの3Aなんてのやってたなぁ。



佳菜子もあった



佳菜子も少ししか記事になっていないのですが(むしろならなくてもいい)、最近のショートカットではなくてまだあどけない顔つき。
安定の首からメダル・顔だけ切り取り画像。
このメダルのひもの配色はさっき見たぞ。っていうか佳菜子数えるほどしか表彰台立ってないぞ。(もっと頑張れ)
これはすぐに特定できそう。




2010年12月、GPFで3位になった時の表彰台です。マスク・オブ・ゾロ二代目衣装ですね。おお、水の妖精アリッサ・シズニー懐かしい。スピンは群を抜いて美しかったですなぁ。
佳菜子はシニア転向一年目でこの頃は氷上のあややなんて呼ばれてました。今佳菜子にそんなこという人もいないだろうなぁ。マエケンさん・・・(´;ω;`)

SPのジャンピングジャックは水玉衣装が良かったのになぜかシーズン終盤に白衣装にしちゃったんだよなぁ。



安藤美姫画像のケース



大トリです。ケイスケじゃないです。(意味ワカラン人はググッてね)









これはそんなに昔ではなさそう。滑ってるときみたいだけど試合の衣装ではないし。
画像検索したらすぐに見つかりました。




バンクーバー五輪現地での練習風景です。この時は真央VSユナ子対決ばかりが注目されてたけど、ミキティも表彰台は期待されていたしそれだけの実力はあったと思うんだよねぇ。
ただ、オリンピックシーズンだというのにフリーのクレオパトラの衣装を毎回変えたりSPをエキシナンバーのレクイエムショートバージョンにしたりとイマイチ方向性が定まっていなかった。モロ蔵の戦略ミスもあったと思ってる。(個人的見解)
あれ?バンクーバーのクレオパトラってショートヘアにしてなかったっけ?


・・・てなことを思い出しつつ、次が本題です。


アサ芸の底意地の悪さをビンビン感じるチョイス



最近、チャルダッシュ真央画像と並んでこの画像をよく目にしませんか?
元を知らない人にとっては悪そうな目つきで大変「印象操作」しやすい画像のように感じます。明らかに意図的に使ってますね。
これは2011年世界選手権で金メダルを獲った後、アマチュア競技を一旦休養している期間にショーで滑っていたプログラム「ブラックスワン」です。




これはブラックスワンだってわかっていたので案外すぐに見つかりました。
アマチュアのエキシビション演技とはまた違って、ブラックスワンの世界観を表現するためメイクはあえて濃くしてあるんですよ。フィギュアスケートは技術だけでなく曲も衣装もメイクもすべて含めた総合プロデュースでもあるんです。
演技中の一瞬の表情のアップだけを切り取って悪意のある使い方をする、フィギュアスケートファンとしてとても悲しく情けなく思います。このような切り取りからは悪意しか伝わってこないし、そこにはスケーターと演技に対する敬意など微塵もない。


Miki Ando - Caesars Tribute II - Black Swan

これはCaesars Tribute IIというアイスショーでの演技。そうそうたるプロスケーターと一緒に滑っています。上の画像とは衣装が違っていますが同じプログラムですよ。
演技時間が5分もある大作。彼女の普段のおイタな言動が好きじゃないっていう方もこれだけはどうか固定観念を取り払ってぜひ一度は見てもらいたいです。

この頃は「ソチ五輪があるからきっと戻ってくる」と思う一方で、「このままプロに転向してもおかしくないかも」という思いも半々で見ていました。それから後のことは皆さんご存知のとおりですが。



極悪イメージ画像から一転




女性の場合、大体はメイクの仕方で何歳くらいの頃かってのは見当がつくものです。
試合用のメイクではありますが、眉のアーチやアイメイクがトリノ五輪前の高校生の頃っぽい。
黒の肩紐から衣装を想定・・・ん、こんな衣装着てたっけな?らいとしょるだーぶらっくろーずの頃か?




2005年初夏のDream on Ice、オープニングで着た衣装です。この時演技で滑ったのはピンク色の衣装のこのシーズンのEXナンバー。ピンク衣装の画像はたくさん見つかったのですが、この画像だけはまったく同じものを見つけられませんでした。微妙に違うけれど同じ時に同じ衣装で滑ってるほぼ近いアングルの画像です。
でもこれってもう11年も前ですよ。アサ芸のチョイスは理解できんわ。




最後に



アサ芸記事を推奨しているわけではない。断じてない。



アサ芸の糞記事を目にしてはカリカリしていちいち文句を言うのに疲れたので、最近は極力記事の中身は見ないようにしています。
じゃあなんでそんなに知ってるの?っていうと、サムネ付き検索で記事見出しと内容が触りだけ数行表示されるから結局はほぼわかってしまうというわけです。
で、やっぱりたまーにクソ記事だってわかってるのについ見てしまって案の定乗せられて「クソすぎる!」って怒ってるわけさ。悲しいかな不本意ながら結果的にクソ記事のアクセス稼ぎに貢献しちゃってるわけさ。
ほとんどが(芝公子)の書いた糞記事が目につきますが、他にも(大門はな)(臼田鞠子)(三崎康太)など数名、そしてライターの記載がまったくない記事もあります。逃げ道作ってるんでしょうか。


ここではあくまでもアサ芸のフィギュアスケートに関する記事のみに触れました。他はほぼ知りません。
元が893とeroとゴシップでできている雑誌(のWeb版)です。だからといって嘘八百並べて不快な内容を垂れ流しして許されるものではないと思うのです。
ローラが不当な記事を書かれたことに不快感を露わにしたケースはあるものの、現実は好き勝手書かれた側は泣きを見るか黙って耐えるか。ひとつひとつ訴えられたらほとんどが敗訴だろうなぁ。

そう考えると、(アサ芸のみならず)ここまで酷い記事を書かれているミキティはよく頑張って耐えていると思うわ。普通の神経ならノイローゼになってるよ。
まあね、確かにおイタ言動はあるし彼女の全てを肯定するつもりはないですけど全てを否定もしませんよ私は。
この前の世界選手権男子フリー放送が終わった直後の番組でみどりのリンク外飛び出し事件の真相を知らないで紹介しちゃってたのはさすがに不快に思いましたけど
この記事を書いた直後にこんな壮大なおイタをやらかしてしまいました(´・ω・`) いい加減学習しろよ

アサ芸がまるで親の敵のようにミキティを憎んでいるみたいっていうのはあのブラックスワンの画像を使い続けることでもわかります。
ヤフコメなんて悪口書きたい人の温床だしね、アサ芸の記事がヤフーに載ると待ってましたとばかりに負の感情がドロドロと渦巻いてる。(いちいち見ないけど)
嫌いって感情で支配されるともう彼女が何を言っても何をやっても白が黒に見えちゃうんだろうなぁ。そういう人は一生ミキティの演技をまともに見ようともしないし、見ても粗探しをする方向に行っちゃって心には響かないのでしょう。アサ芸のようなメディアの悪意のある書き方がそういう人たちを煽っているのだもの。負の連鎖。情けない。



画像からタイムトラベル



アサ芸が記事にはそぐわない古くて不自然な画像を使う事が多かったことから違和感を感じて、それを突き詰めていったら「その当時のフィギュアスケート界はこうだった」とか、資料を見直したら今と随分変わっていたとか、懐かしいスケーターを思い出したりと、ちょっとしたタイムトラベルを体験できたことはワタシ的には悪くはなかったです。(だからといってアサ芸に感謝なんかしない)
ものすごく昔でもないけど最近でもないちょっと昔、っていうのがまた感慨深かったりするんですよ。10代から20代の間の成長過程って随分変化していくもんだなぁ。


クソとか糞とか汚い言葉並べてごめんなさい。



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